今の時代、「あなたも占い師になって稼いでみませんか?」「副業の一つとして占いをやってみませんか」といったノリのライトな広告がネット上に結構散見されます。
広告の中身も大変ライトです。

 

「完全在宅、余計な人間関係がなくストレスフリー」
「自由な時間で働ける」
「資格や経験は不問」
「人の役に立つことができる」
というようなゆるふわな文言が並びます。(そして大体「こちらの講座をどうぞ」と公式LINEをお勧めしてくる)

 

 

この占い師は楽に稼げるということをアピールした文面をそのまま鵜呑みにするのはさすがに危険と言わざるを得ません。
そもそもブラック企業が「うちはアットホームな職場です」と言っているのと同じくらいの甘言だと思います。ツッコミどころ満載。
そもそも占い師は接客業なので対人ストレスは間違いなくあります。直接顔を合わせる対面での占いでももちろん気を遣いますが、顔の見えない鑑定(電話やチャットなど)ではまた違います。
顔が見えないというシチュエーションは人を無遠慮にしてしまうことはままあるなと思ってます。

 

そして自由な時間に好きなように働くスタイルではなかなかお客さんが付きません。
占って欲しい時に占ってくれる人が当然ですが人気が出ます。
まず最初はある程度の時間をその仕事に割く必要があります(その時間内にお客さんが来てくれるかどうかはまた別で)占いはどうしても夜がコアタイムになりますがそこに働く時間を当てていくことはなかなか大変です。
昔ウラナイトナカイに座っていた時、芳華美々子先生と同じ曜日のときがありました。普段美々子先生は横浜の中華街の占い館に座っているのですが「館の売れっ子占い師さんたちはバケモノ(体力的に)だから」という話をよくしてくれました。朝早くから夜遅くまで座っているそうです。やはり稼ぐには時間を制するのが王道・・・

 

売れる占い師さんはどんなやり方でもあっという間に売れっ子になるのかもしれませんが、そういう人はどんな職でも場所でもきっと引っ張りだこ(伺うとそれはそれでご苦労はあるようです 私には無い苦労でした)
ただそうじゃない自覚がある人はやはり時間や手間をかける必要があります。
私も本当に待つのも仕事のうちだなあ~~と思いながらやってますよ。実働より待つ時間の方が長いんじゃないか。

 

上記のようなサイトのゆるふわな体験談を読んで軽率に踏みこむと思ったような結果ではないかもしれないよ、とは思ってます。興味のある方にはどうか眉に唾を付けてかかっていくことを願っています。

 

 

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