世界には様々なタイプの人がいるように、命式やホロスコープにも色々な形があります。
完全無欠・・・はありえませんが、バランスがとれたわりと整ったタイプの人もいれば、ギュッとどちらかに偏ったようなタイプの人やクセ強めとかアク強めみたいなタイプの人もいます。

 

占いに来るのはどちらかと言えば後者の「偏りタイプ」「クセ・アク強めタイプ」が多いかもしれません。私もそのタイプです。
どうしても周囲とぶつかったりはみ出したりしやすいのですね。

 

学校や職場などでは「周りに合わせる」「空気を読む」ということが多少なりとも求められるし(特に日本は強めでは)そういうアンバランスな人ほど違和感を持ちながらもなんとか普通に、みんなと合わせなきゃと思ってしまうシーンがあったりする。
それが当たり前になってそこそこいい歳にまで来て、はてさてここからどうしよう?となったりします。

 

 

 

黒い羊が白い羊の群れにいても悪目立ちするだけ。
バランスがとれたタイプの人は整った環境の方がマッチしやすいし、偏りやクセ・アク強めタイプの人は良くも悪くも突き抜けた環境や、一見変わった環境の方がマッチします。
その人の中にある「普通という概念」というのは長い間に培われてきたもので根強いのですが、
その概念に合わない自分=ダメ人間
ではないことをわかってほしいと思います。
普通って実体が無いのに手ごわく、勝手に戦って勝手に負けた気がするんじゃないかな。

 

バランスがとれたタイプの円満な魅力はもちろん大変素晴らしいものですが、偏り・クセ強めタイプの魅力はバロックパールみたいなもので、凸凹して不均衡ですがそれが魅力。
凸凹がいい味だね!と言ってくれる人が集まる場所に行きましょう。

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