めちゃくちゃざっくり分けた話なので恐縮ですが、占いを取り扱う人の中には2つの方向性があると私は思っています。

 

一つは「研究派」
気になる項目をとことん調べて(そこからまた派生した疑問もとことん調べて)、実際にどうなのかを調べて、ああでもないこうでもないと脳内で考察を繰り返したりしながら奥義(?)を極めるタイプです。

もう一つは、ごく一般的に世間的に思われている「いわゆる占い」で、占いの店やサイト等で「相手の相談に乗ったり、悩みを軽くしたりする為に占いを使う」タイプです。
私は勝手にこれを「臨床派」と呼んでます笑

 

もちろんこれはパカッと二分されるものではなく、グラデーションがあるものです。
あと時によってあっちに行ったりこっちに行ったりする。
でも基本位置は決まっていそう。私は間違いなく臨床寄りです。

研究派と臨床派で大きく違う所があります。
それは研究派にとっては占いが「目的」であることに対して臨床派にとっては「手段」であるということです(※あくまで主観)
もうだいぶ前ですがそれをあるお客様と話していて実感することがありました。そもそものスタンスが違うんです。

 

臨床派のフィールドである鑑定の現場では、占い師の人気度が占いの知識や経験の多い少ないとは関係がないケースもあります。そのような場では如何に相手の気持ちに寄り添うか相手の心を満たすかとか、または如何に人の心を惹きつけるかも大変重要だからです。
たまに「もっともっと勉強しないとプロになれない」という占い師の卵さんの言葉を聞きますが大体そんなことはなく、ある程度の知識を得たら実践を積みながらのほうが必要な勉強が出来たりします。

 

難解な知識があればいい鑑定ができるというわけでは必ずしもないのです。
が、だからといって知識や腕のupdateをしないというのは芸がなさすぎる。
臨床派の人もある程度は定期的に研究派寄りになる機会が必要でしょう。

 

研究派の人は基本そっち側にかなり寄っていて、臨床側に寄ってくる機会は少なそう・・・
研究派の人は真面目でストイックで、当然ながらこだわり気質の人が多いイメージです(あと男性が多い気もする。反対に臨床派は女性が多いかも)

占いをやっているみなさん、あなたはどうですか?

 

 

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