このデイリーメッセージを書くときに勝手に心がけていることの一つに「偉そうに書く」ということがあります。「私には立派な常識がありますが何か???」くらいの気持ちで書く。いや冗談じゃなく本当に。
ですが、本当の私を知っている方ならそんなことはないとわかるでしょう。育った家もちゃんとしてなかったし(ちゃんとした家とはそもそも何か)、「人があまり知らないことは良く知っているけど、人が当たり前に知っていることは知らない」ようなところが私にはあります。
恥ずかしい失敗も沢山しましたが、経験でようやく人並みに追いついてきた気がします。しかし世の中には私の知らない「普通」「常識」があるようなので気が抜けません。

 

 

 

もう20年以上前の話ですが、息子たちが小学校低学年のころご近所のKさんという方によくお世話になりました。Kさんの所はお嬢さんが2人いて下のお嬢さんがうちの長男と同じ年で、転勤で引っ越して来た私に小学校のことや地域のことなど色々教えてくれました。
ある日長男が体調を崩して学校を休むときに、学校に提出しなきゃいけない何かプリントがあってKさんのお嬢さんに持って行ってもらおうとお宅へ行きました。

 

玄関で剥き出しのプリントを渡す私にKさんは
「こういうのは封筒に入れましょうか」
と部屋に戻って封筒を持ってきてくれました。そこから「そういうものなんだ!」となっていた私ですが
「学校に出す封筒は、新しいものじゃなくて一回使ったものに紙を貼ったりして再利用とわかるものにするのがポイントよ」
と教えてくれて、えええーーーー!それが世の常識なのか??と大変驚いて今書いているくらいに記憶に残ってます。

 

なぜ再利用の封筒なのかというと具体的な答えは忘れましたが「良妻賢母」的な何かを見せるため、というような話でした。
私は「マジか・・・そういうものなのか・・・」と大変衝撃を受けました。
それ以来何か人に渡すときは必ず封筒に入れるようにしました。が、再利用を作るのが面倒で100均でやっすい封筒を買ってきてそれに入れるようになりました。そういう人のいうことをちゃんと聞かないところが龍高星玉堂星の無い人だなーと思います。

 

 

 

もう20年以上経ちますが、あの再利用の封筒は本当に当時の常識だったのかはわかりません。
今は違うのかもしれないし、もしかしたら今でも常識なのかもしれない。ローカル的なものなのかもしれない。
今はお客様や生徒さんが代金を渡すのに封筒に入れてくれる方もいて、封筒のストックには困らなくなりました。可愛い封筒が家にいっぱいあります。
しかしもらう立場になって思うようになったのは「封筒無くても全然困らない!!」です。必要な金額を渡してくれれば本当にどっちでもいいです(笑)それが私の常識です。
常識って時代とか立場でどんどん変わるのかもなんでしょうね。

 

 

 

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