私は現在神奈川県在住ですが、ここに住んで大分経ちました。
住み始めた時は心がすさんでいて「関東キライ」と泣くこともありましたがさすがに慣れて、湘南もまあまあいいところだくらいに絆されました。
私は子供の時から引っ越しが多く、結婚後も相手が転勤がある仕事だったのでそれが続きましたが、今の場所は自分の中の在住年数タイ記録を誇ります。年を重ねもうどこかに転勤で動くということはなくないでしょう。
しかし夫が今の仕事を終えたら夫の実家に戻る予定なので、今の所もう一回引っ越しは確定です。あまりここに慣れ過ぎてもあまり良くない・・・と心で変なブレーキがかかります。
色々な場所に住みましたが、8割が「自分の意思ではない」移動です。
特に転勤(配偶者の)に伴う移動は大変ハードです。「転勤族 妻」とネットで検索すると「メンタル」とか「うつ」もサジェストで出てきます。私も一度転勤でボロボロになりかけたのでわかります。
全く自分の意思と関係なく、知らない土地に転居しすべて一から構築するのはものすごく大変なのに、これを繰り返すとなると「こっちの負担は誰か考えてくれてます?」とどこかの窓口に詰め寄りたくはなります。自分の存在は「添え物」のように感じます。
夫も大変だと思うけど、会社にはまだ知り合いいるだろーー!!こっちはゼロじゃあーーー!!と何度心で叫んだか。
しかしどんなにブーブー文句を垂れても最後は周りに合わせて動くしかない。本当に嫌だったら違う道も選択できる(それはそれで茨の道ですが)でも結局は自分が選択しているのです。
それならば「私が周りに合わせて動くことを決めたのだ」ということに自分の中で設定しました。実際に何かが変わるわけではないのですが、自主性があったほうが気持ちの上で折り合いがつけやすいなと思ったからです。
もしも人が
「自分の腕で荒波を乗り越えていくタイプ」
「荒波に逆らわずに身を任せていくタイプ」
のどちらかに分類されるならば、私は後者なんでしょう。
それはその後に占いを学んで思ったことでもあります。私は環境に合わせて動くタイプです。
文句があってもまずは沿うてみる、乗ってみるというやり方が意外とあっているんだなと思うと、最後の転居も面倒ですがやってみるしかないか、と思います(今から全く知らない場所ではないとはいえ新しいコミュニティに入るのはさすがに最初は気が重いです)
いまは昔に比べて「転勤」そのものが減っているという話をどこかで聞いた気もします。
もちろん悪いことばかりでもなかったです。色々な所に住んで色々な体験ができたことはかけがえのないものですし、なんやかんや言っても私には合っていました。ここまでくると動く生活が遠くない未来に終わることが寂しいです。

















