先日の「高める!インナーチャイルドカード会」。広げる(巽)→続ける(坤)→高める(乾)→繋げる(艮)の3番目にあたる乾の会です。
今さら高めるといっても、かなりの高齢になっていますから「高みからどこに行く?」をテーマにしてカードを引いてみました。気分はハックルベリー・フィン。これからの人生で流れて来るものの何を吊り上げるのでしょうか。
最初の読みに名乗り出てくださった、ももさん。最後の「繋げる」に出たのが「3匹の子豚」でした。「狼が入ってこないような頑丈な家」という読みに対して、玉紀さんが「狼はあなた、狼を取り込んで完成する」という返しをしました。
たまたま私が引いた「広げる」のカードも「3匹の子豚」。これは次に名乗りを上げるしかありません。
私だったら、狼を喜んで家に入れます。決まりきった日常は退屈だから。そして私自身が狼となって人の家に入る。家の内外を国にたとえれば国境。日本にいれば外国人観光客のオーバーツーリズムに腹立たしい思いをしますが、日本を出れば私が外国人。私は子豚でもあり狼でもあるのです。
2枚目の「続ける」に出たのはマジシャン。私にとってはマジシャンより一つ前の「妖精のゴッドマザー」のほうが近しい存在。優しく魔法をかけたいのですが、そんな段階を卒業してずばりと魔法をかけて自分流のストーリーを仕上げる時期になったのでしょう。
そして、高める時期にぐうぐう寝ています。子豚や狼になったり魔法をかけて大忙しの後は自分の中で反芻して消化する時間が必要です。そして、そう遠くない時期にやって来る死を受け入れる準備を。
高齢者になることを「アウト老」と唱えたみうらじゅんは老化現象を「老いるショック」と笑い飛ばしています。だったら私は終活を「DIEプロジェクト」と呼びます。
「繋げる」のカードはワンドの9。インナーチャイルドカードではワンドは蝶になりますが、私にとっての蝶はガルシア・マルケス『百年の孤独』で描かれる蝶。現実と魔法を行ったり来たり、マジックリアリズムの世界へいざなう存在です。現世とあの世はこのカードに描かれた木製の門のようなもの。気軽に開けてあっちとこっちを行ったり来たり。まさに「艮」の終わりにして始まりです。
一人でカードを引くのも楽しいけれど、安全な場所でみんなと一緒にカードを引くと相互作用インスピレーションがどんどんもたらされます。次の「深める!インナーチャイルドカード会」には来月参加予定。どんなカードが飛び出してくるか、今から楽しみです。

















