爽やかな気が流れている秋の空。皆さま健やかにお過ごしですか。
心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。

目の愛護デー、お片付けの日、窓ガラスの日、ちくわぶの日、ドラムの日・・・そしてかつて体育の日だった10月10日、転倒予防の日でもあるそうですよ。

今年は鍼灸院でお付き合いのある方々の中で捻挫、骨折の方が多く軽く捻ったものから手術を要する人。足腰の弱さは加齢症状でもありますが・・・棺桶まで歩いて行くぞ!くらいの気持ちでいたいものです。
勿論整形外科を受診しつつ鍼灸でも対応していきます。たぶん予後が良い。
ですが転倒しないことが一番です。

軽い踵落とし運動が骨を丈夫にするといいます。(太陽も浴びようね)骨が弱ると簡単にポキっと骨折しますからね。
また第二の心臓と言われるふくらはぎを動かすことで血流ポンプを弱らせず血圧への対応も期待できそうです。

転倒予防という点では足の甲がだらんと垂れないように、足首を自分の方に引くストレッチも加えてみましょう。

歩行は踵から徐々に指先に向けて足裏を地につけていく動作ですが足首から先がだらんとなっているとつま先で“つつつずずず”と引きずるような歩行になり“つっ”と躓きやすくなります。つま先が“つっ”と引っかかると顔面から倒れます。顔に傷が・・・「顔はぶたないで」って桃井かおりさんも言っていました、気を付けたいですね。

先日コンビニの入り口でお爺さんがふっと消えたと思ったら転倒していて、頭を打ったのでは?と心配しましたが救急車が来るまで会話出来ていたので検査でなにもないことを願いつつ見送りました。
お爺さんは杖をつきリュクにショルダー。お買い物したものを手に持たずに済むようにとしていたのでしょう。がリュックはかなり重く一歩踏み出した際に足腰で支えられずに後ろに倒れたようでした。
リュックが支えとなり頭を打たずに済んだともいえますが重すぎる荷は背負わないほうがよいな、と色々な意味で感じるひとコマでした。

気持ちよい秋の気を感じながらウォーキングによい季節。お楽しみくださいませ。
今日も素敵な金曜日、健やかな一週間をお過ごしください。

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