きたきた~4月。学生時代は卒業やら入学やら新学期やら切り替えスイッチがありましたが大人になると切り替えスイッチは自分でつくる。うまく切り替えられていますか?

心と体の元気を育てる、金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。

肝を休める

感情とはなんともコントロールしずらいもので、悲しもう!と思って悲しむものでなく喜ぼう!と言ってケラケラしているのも胡散臭い。やはり自然と湧き上がってくるものそれが感情。

五行に分類される感情、怒り・喜び・思い・悲しみ・恐れ/驚き

春の属する五行・木は怒り。怒りとは自分に反する行動やら思考やらと出会った際に湧き出るものでしょうか。五臓・肝は指揮官と例えられ、抑鬱を嫌い心身をスムーズに運ぶ役割があり有徳であれば平穏健幸に過ごされる事でしょう。春は気温変化や環境変化への対応で五臓の肝は疲れやすく、それゆえに些細なことでイライラと怒りの感情が出やすいかもしれません。また自分軸が行き過ぎて他者を攻撃してしまうとそれは悪徳指揮官となりいずれ混乱を招くことでしょう。
あぁイライラしているな、なんだかなんでも敵に見える、なんでも否定したくなる、という時は五臓・肝がお疲れなのかもしれません。

肋骨の下に手を当ててみて、嫌な感じがする、うっと痛みを感じる人
「お疲れなんだね」とやさーしく手を当ててあげましょう。
そしてちょっとの甘い物、五臓の心の愛情があなたのイライラと緊張を緩ませてくれることでしょう。

周りの人のイライラぶちぶちを目にしたら「あぁー肝がお疲れなんだな」と思ってちょっとチョコの差し入れなんてしてあげても・・・いいかな。

自己の平和が周囲1メートルの平和へ、それが世界の平和へと繋がりますように。

今日も素敵な金曜日を、4月も健やかに過ごしましょ♪

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事