みなさま一週間健やかにお過ごしでしたか?
2024
年の手帳にペンを入れるようになってきました。先の予定があるとそこまでなんとか生き延びなければと励みになったり、また楽しみな予定だと脳内ワープして時間が早く過ぎてしまうような気がするので来年はあまり予定を入れずゆっくり牛歩な一年にしようかな、とか思う白鳥です。

心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。

年末年始は蟹をひたすら食べる日があるという蟹好きなご家族もいらっしゃいます。
蟹を食べる時はひたすら蟹と格闘、会話なく食べることに集中します。ながら喰いなんてしていられません。食と向き合うにはもってこいの食材ですね。

冬に食べることの多い蟹ですが、性質は寒性です。なので中国では蟹には紹興酒をお供に頂くそうです。
アルコールでなくても鍋にして生姜などを加えるといいですね。

寒性の蟹は体に籠った熱を取り、血の巡りを助け鬱血を改善すると言われます。
流行り病など発熱後、月経血がドロっとしていたり、顔色が悪い、明るさのないどす黒い感じがあったり、血管の怒張、ズキズキや張った頭痛、ほてりなどがある場合には適しているでしょう。冷えて巡りの悪い方には不向きです。

食べるところはないなぁという安い蟹でも殻に含まれるキチンは整腸作用と免疫力アップを助けてくれるそうなので鍋の出汁にしたりあら汁にしたりすると美味しさもアップして幸せ度もアップでアップアップですね。

寒い時期の寒性の食材ですので、生で召し上がるのはおススメしません。

 よいお年を~なんて挨拶をする時期になりましたが、よいお年を迎えられるようにまずはこつこつ残りの2023年心も体も健やかにお過ごしください。

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