真夏の夜に語る欲望の宴

ひさしぶりにインナーチャイルドカード会を開催します。
夏至の夜と翌日の満月の夜、陽の気が極まって陰に転じる特別な夜に集い、それぞれの「物語」を紡ぎ、語り合いましょう。

真夏の夜に語る欲望の宴
〜特別版インナーチャイルドカード会

「自分のストーリーを語りたい&周りの方の物語に耳を傾けたい」方でしたら、初心者さんでもOK。
少人数開催なので、なるべくおひとりずつの時間をたっぷりとります。
みなさまのご参加をお待ちしております。

【お願い】今回は「ひとつの場を共有して、顔を合わせて語り合う」という方針と、「物語は夜に深まる」という翡翠輝子の希望により、夜のリアル開催のみです。なお諸般の事情により、女性のみの募集です。なにとぞご了承ください。

2024年
夏至班 6/21(金)19:00-21:00(残席1)
→お申込はこちら(6/21の欄からどうぞ)

満月班 6/22(土)19:00-21:00
満席御礼

※ 終了時間は多少前後する可能性があります。

◎ 会場 ウラナイ8号室(丸の内線方南町駅より徒歩4分)
詳細はお申込後にお知らせします。

◎ 参加費 3.000円
当日現金でお支払いください。

◎ ナビゲーター
翡翠輝子&天海玉紀(2016年インナーチャイルドカード・ティーチャーコース修了)

どちらの日も、一期一会の素敵な夜になることでしょう。
どんなお話が飛び出すか、どんな扉が開かれるのか、楽しみにお待ちしております。

ということで、このたびの発起人からのご案内です。

「物語欲」を満たそう(翡翠輝子より)

欲望という言葉から真っ先にイメージされるのは、愛と財。
好きな人と恋に落ちて結ばれ、できれば豊かな生活を送りたい。かわいい子供がほしい。
第一志望の企業に入って高給を得たい。ギャンブルや株で一山当てたい。

そうしたわかりやすい欲望以外に「物語欲」があります。

水商売の女性に本気で恋して、殺してしまう。ホストをナンバー1にするために身を持ち崩す。
こうした逸脱行動は「物語欲」のなせる業です。

インナーチャイルドカードがお好きな方は、物語欲が強い傾向があるのでは?
つまらない毎日も、インナーチャイルドカードという挿絵があれば物語ができあがります。

「もっと物語を語りたい」「人の物語も聞きたい」という欲望から夏至のイベントが生まれました。

今回は3枚のインナーチャイルドカードをヒントにしてみましょう。

1枚目のカードは、あなたが本当にほしいもの。
そのものずばりが出る人もいれば、意外なカードが出る人もいるでしょう。

2枚目のカードは、欲しいものを手に入れるための方法。
すでに実現している人は、より充実した形にするためのアドバイス。

3枚目のカードは、欲しいものを手に入れたあなたはどう変わるか、目指す地点。

この3枚を並べ、そこからそれぞれの物語を紡いでいきます。

真夏の夜の欲望物語〜サンプル2例

実際にはどんな物語があらわれるか?
ふたつの例をお見せします。

天海玉紀のインナーチャイルドカード3枚引き


1枚目(どんな欲望?)
ガーディアン・エンジェル

占いを自由に学んだり遊ぶことができる安全な場を作りたい。

2枚目(そのためには何が必要?)
ソードのエース

どんな人に集まってもらいたいかという旗印を明確にする。

3枚目(それが手に入るとどうなる?)
ハートの5

心を自由に出し入れできる場所としてのウラナイ8号室。亀はいつだって守護神。

翡翠輝子のインナーチャイルドカード3枚引き


1枚目(どんな欲望?)
ワンドのチャイルド

赤い翼(JAL)に乗って世界を飛び回りたい。

2枚目(そのためには何が必要?)
ワンドのシーカー

旅に出ることと同じぐらい家に帰ることも重要。

3枚目(それが手に入るとどうなる?)
クリスタルの10

旅で知識や情報を得ることで、金運も人間関係も拡大。

たまたま二人とも、今持っている欲望がストレートにカードに反映されて予定調和の読みになってしまいました。「こんなこと思ってもなかった」という意外なカードが出て奇想天外な物語が展開することも期待しています。

その願いは単なる思い込みかも?

シェイクスピアは夏至からインスピレーションを得て「真夏の夜の夢」を創作しました。「この人こそ私が生涯をかけて愛する人」なんて思い込みは、いたずら好きの妖精パックが惚れ薬を塗るだけで簡単に反転します。「この欲さえ実現すれば私の人生は変わる」という思い込みから自分を解放するチャンスになるかもしれません。

ウラナイ8では、毎年冬至の時期に易を立てる会を開催しています。
陰が陽に転じる冬至には、年筮を立てて一年の指針や戒めを易神から授かる。

そして今回ははじめて夏至の会を開催します。
陽が陰に転じる夏至には、自分の内心と向き合い欲望の方向性を確認する。

年に二度、人生を俯瞰して陽転するための節目が巡ってきます。(翡翠輝子)

 

===

余談

「真夏?いまはまだ6月で真夏ではないよ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。暦の上では、夏至はmidsummerで夏の頂点とされます。そして、Midsummer Night's Dream とは、「真夏の夜の夢」 シェイクスピアの有名な作品のタイトルです。

今回のこの集いのアイデアは、このときに生まれました。

これから季節が進んで最も暑くなる時期に、さらにまた新しい大冒険が始まる予定です。
それぞれの旅路、それぞれの夢を語り、現実に落とし込んでいくプロセス、一緒に楽しんでいきましょう。

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