易に関する本は沢山ありますが、最初に教えてもらった本がこちら。
当時は本屋で普通に買ったのですが、今はもうなかなか入手できないのでこういうのを電子書籍にしてほしい・・・

こういう本はそれぞれ「オレの最強の易経!」を書いているので解釈は様々ですが、この本は話が面白くて(大分前の本なのでかなり例えが古いですが)頭に入りやすい。
その中にこういうくだりがあります。

 

「凶事はたいていのっぴきならない状態の末にあるものです。前もって知ってもどうしようもないことが多い。いかなテレパシーも知るだけで事態の様相を変えることはできない。」
「知っていたって、どうにもならないことは、占いだけではなくて、人生にはいくらでもある」

 

もう、本当にそうーーー!!ってここは読んで毎回頷いてしまいます。
易やタロットのような卜術は自分の希望などはまったく加味されない結果がでます。
「なんとかならないかな~」みたいな甘い覚悟で占うと不満が残ります。知ってもどうにもならない、知ったとしてもできることは一つもないことは沢山あります。
占いは魔法じゃない。

 

ただ反対に自分の努力や行動で自分にとっての凶事を回避できることもあるでしょう。
例えば「このままだと失敗するよ」ということならば予め手を少しでも打てば大難を小難に変えることが可能だと思うし、占いをそういう風に使ってもらいたい。

たかが占い、されど占いですね。

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