記録的な大雨と強風の台風が日本列島を直撃します。まず命が一番大事。そして、事態がおちついたら開運の基本に立ち戻って、命を支える歯のケアを。

先日、甘夏さんが歯医者さんに行くというので、思わず「歯の費用は絶対ケチったらダメ」と力を込めて口を挟んでしまいました。

人相では口が財布、歯がお金。生計を維持することを「食べていく」とも表現します。食事をしっかり咀嚼して栄養を摂ることが開運の基本だと考えられてきたのです。

あごは晩年運も示しますから、がっしりとした顎で口が大きい人は金運に恵まれ高齢になっても安泰です。小顔やおちょぼ口が見た目に好ましくても、生活力に不安を感じさせます。

しかし、あごと口が大きくても、歯がボロボロでは問題外。反対に、小さなあごでもしっかりと噛める健康な歯なら金運も上々です。

子どもの歯の状態は親の経済状態に比例するという話があります。日々の生活に追われていると、歯磨き指導もおざなりで歯医者にも連れて行かないから、学校の歯科検診で虫歯が見つかりやすいのです。そして、お金持ちは歯の健康のために費用を惜しみません。毎日の歯磨きはもちろんのこと、専門家による歯のチェックとクリーニングを受けています。

いい年齢の方が「歯が痛くて我慢できなくなり、歯医者に飛び込んだら予約優先で何時間も待たされた」と愚痴っていましたが、思わず「この人、金運は大丈夫?」と邪推してしまいました。体の不調と異なり、歯は自然治癒ということはありません。痛くて我慢できなくなる前、さらには異常が何もなくても歯科医院を定期的に受診すべきなのです。

私が定期的に通っている歯科医院は、予約して連絡なしのキャンセルを続けると出入り禁止になるとネットの口コミで読みました。患者が病院を選ぶと同時に、病院も患者を選ぶのです。これは占いも同じで、占い師がお客さんを選ぶのもありだと思います。

こんなことを書いている私ですが、酒癖の悪さから前歯を折ったことがあります。台湾旅行の最終日、酔った勢いで夜市に繰り出し、暗い道でつまずいて思い切り顔面を打ち付けたのです。成田に到着すると同時に、かかりつけの歯科医院歯に連絡。保険適用の前歯では見た目が今一つですし、耐用年数も短いため、保険外で差し歯を作りました。一時的には痛い出費でしたが、その後は前歯を折ったことを忘れるほど違和感なく生活しています。そして、金運にも影響がなく過ごしていますから、かかりつけの歯科医にはいくら感謝してもしたりません。

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