こんにちは。比奈優里です。ひなゆうりと読みます。
本年もよろしくお願いいたします。
連載『私と占い』の第2回目です。この連載では、私がどうやって占い師になったかを綴っています。
※ 前回の投稿はこちら(合わせてぜひご覧ください)
今回は、「プロになるために何をしたか」です。
プロの占い師になるために何をした?
ズバリ!勉強です!
ちなみに、プロになりたいと思った時点での私の西洋占星術の知識は、サイン、天体、ハウス、アスペクトの意味をなんとなく知っていたくらいです。活動宮、不動宮、柔軟宮の順番に繰り返されていき、エレメンツとクオリティの組み合わせが12通りになる=12サインなのだということはピシッと理解していませんでした。
占いの本をたくさん読んでいたとはいえ、自分や友達や好きな人に当てはまるところだけ読んでいたので、体系的な知識にはなっていなかったんですね。気合を入れて本を読んでも、「〇ハウスに木星があると△△」みたいなことは全く覚えられなくて、プロになるにはこれを全部覚えないといけないんだ、無理……と思っていました。
私は元々、何かを習得する時には人に教わりたいタイプです。そのため、何としてでも自分に合う先生の基礎講座を受けなくては始まらないと思い、情報収集に必死でした。
そんな中、自分にも理解できる教え方をしてくださりそうだと思える先生が見つかりました。南阿佐ヶ谷にあった占いのお店「ウラナイトナカイ」が、まだ中野ブロードウェイにあって「中野トナカイ」だった頃のOB、サツキメイ先生です。
当時、サツキ先生は占星術やタロットの講座を開いていたので、西洋占星術の基礎講座が決まったらすぐに申し込めるよう虎視眈々と準備していました。少人数講座ですぐ満席になってしまうので、お知らせにすぐ気づけるよう、これまた必死でした(二回目)
それくらい、私にとっては教わる相手が重要だったということですね。
必死だった甲斐があり、ホロスコープを読めるようになるための講座を受講することができました。月に1回、受講のために東京に通い、基礎講座が終了してからは更に上級の内容が学べる講座を、やはり東京や大阪で受講しました。基本的に私は講座を受けて人に教わるという、ごくシンプルな方法をとっていました。何のひねりもなし、正攻法です。
占いを習得するための手段として、先生に教わるか独学か論争(?)は度々ツイッターでも話題になりますが、人によるので一概にはいえないと思います。でも、野生のプロみたいな人以外は、ネット上の有象無象の情報をこねくり回しているより、さっさといい先生に習うことをおすすめしたいです。
以上、鬼滅の刃では宇髄さん※ 推しなのに、どうやっても派手にできなかったお話。
※ 編集・注『鬼滅の刃』の登場人物の音柱=宇髄天元。名セリフは「もう派手派手だ!」「口先だけでなくド派手に証明してみろ」
次回もお楽しみに!
比奈優里でした。
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占いライター歴6年になり、書籍執筆協力の経験もあります。占いの記事の執筆ご依頼がありましたらお気軽に!お待ちしております。
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比奈さん、貴重な体験談をありがとうございました!とっても大事なお話がぎゅぎゅっと出汁のように濃縮されています。占いの情報はインターネットに溢れていますが、このように熱意と熱量をもって、ご自分のお金と時間を投じて自ら求めて集中的に学んで身に付ける王道の大切さを改めて感じます。次回も楽しみにしています!
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