きょうは2020年6月28日です。昨年末から始まったCOVID-19(新型コロナウイルス)の世界的な流行により、2020年は前代未聞の波乱の年となっています。大きな影響を受けた方も、そうでもない方も、ご無事でいらっしゃいますでしょうか。

※ 7月3日追記 下半期の予想を含む記事をUPしました。こちらもあわせてどうぞ。

そうそう。いつだったかテレビでは「占い師はコロナのことを予想できなかったじゃないか!クズだ!」という発言が話題になったりもしたそうです。そうかそうか。どうぞどうぞ。どうぞ話題にしてください。おもしろいじゃないか。

うっかり一般の場で「わたしは占い師」とカミングアウトすると、「占いで全て未来がわかるはずがない!(わたしもそうおもいます)」「血液型なんて占いじゃない!(わたしもそうおもいます)」って勢いよく主張して突っかかってくる方が現れます。うっかり刺激しないように適当に相槌をうちながら「これはウケ狙い?本気で言ってるの?なにか嫌な目にあったことがあるの?ずいぶん純粋だなぁー。関心あるのかなー」と思っています。

もちろん「家族が占い狂いで酷い目にあった」「占い師に傍若無人なことを言われて大変傷ついた」といった事例も多数お伺いしていますので「占いが大嫌い!」とおっしゃる方にもいろいろな理由があるでしょう。前にどこかに書きましたが、うちの母は20代のとき路上占い師に「あなたは水難の相だから36歳で死ぬ」って言われてめちゃくちゃ怒ってました。いま70代後半で元気です。はい。

占いは万能じゃない。でも役立ちます。良い使い方をしましょう。わたしからはそれだけです。

以下の文章は、2019年11月26日 17:32にUPしたものです。あえて何も修正せず、そのまんままったく手を入れないままにしておきます。今年の後半のことについては、これから考えてまたどこかにUPしますね。

大きな時代の変わり目にわたしたちは立ち合っていると思います。うまく次の船に乗り移れますように、慎重に大胆にまいりましょう。みなさまもどうぞくれぐれもご自愛ください。(天海玉紀)

2019年は12月7日から子月が始まります。年干支の正式な切り替わりは2020年の立春ですが、実際の暦よりもひと足早く、12月からはもう来年の「子」のムードが世の中に漂いはじめます。

西洋占星術でも、2019年12月3日に木星が山羊座へと移動しますし、すでに12月の1週目から世の中のムードは2020年モードへと切り替わりはじめ、12月からもう庚子年の序章が始まると考えて差し支えないでしょう。

2020年は「庚子(かのえね)」の年です。大きな岩(庚)の下に、深い水(子)が波打っています。五行の配列では、金生水。曖昧さを嫌い、白黒はっきり、好きなものは好きで嫌なものは嫌という「庚」らしさがより鋭く際立って現れます。

思い立ったらすぐ行動!自分の意思表示をはっきりできる人が活躍するシーズンになるでしょう。あれもこれもと欲張ったり、もじもじと迷っているあいだにも、ストーリーはどんどん展開します。

「やるの?やらないの?」「いくの?いかないの?」時代や環境に取り残されぬよう、即断即決の勇気も必要です。ただし、世の中全体に遊びがなく、ギスギスしたムードも漂いがち。常に笑いやユーモアも忘れずにいてください。

全員向け

ふだん口数が少ないタイプの人たちは特に、心に思ったことをはっきり言ってみましょう。それで周囲とぶつかったとしても、空気を読んでじっと黙り込んで我慢して、心の奥に不快感を溜め込むよりは、その場ですぐに、いやなものはいや、好きなものは好きと、自己表明してみましょう。

ふだん口数が多いタイプの人たちは、じっと我慢を学ぶとき。反射的な反応ではなく、心にゆっくり隙間とタメを作って、じっくり思考を発酵させる習慣を作るよいチャンスです。より豊かで味わい深い表現力が磨かれることでしょう。

なんでも白黒はっきり!は潔くスッキリしていますが、あまりに行きすぎると、無駄を嫌い、なんでも有用性だけで判断するようなギスギスしたムードが漂います。わかりやすい効率や成果だけを求めるのは考えものです。

庚子年は、波に乗って好調!な人と、調子が出ずにグズグズしやすい人との差が大きく出そうです。あなた自身への影響をカスタマイズした占いは、ぜひウラナイ8メンバーの個人鑑定でどしどし聞いてみてくださいね。お待ちしております。

2020年に大きな役が回ってきそうな方々リスト

2020年の主役は「庚」生まれのみなさまです。

庚の日生まれ(庚子・庚寅・庚辰・庚午・庚申・庚戌)
→ 頭脳明晰・行動迅速・舌禍注意!

これまでの「自分」のあり方を見直すとき。いまの環境や手がけていることと、あなたの能力や気持ちはぴったりマッチしていますか?何か目標や目的がありますか?それに向かって自己研鑽を積んでいますか?

庚の人は、おべんちゃらや嘘が大の苦手ですが、2020年はその性質がはっきり外に現れやすくなります。これまで周りの環境や条件によって我慢したり隠していたことがあるならば、2020年はリニューアルのチャンスです。自分自身がこの先どのように生きたいか?自分の本心にしっかり向き合ってみましょう。

庚子がある → 生きかた再確認のとき

◇ 庚子年生まれ 1960年生・還暦60歳の方々=干支一周おめでとうございます!人生再スタートのとき
◇ 庚子月生まれ 現状の役割や立場がしっかりご自分に似合ってる人はそのままOK。似合ってない人は変革が必要
◇ 庚子日生まれ いまのご自分の生活や生き方に満足していますか?フィットしている方はそのままどうぞ。改革が必要な人は思い切って踏み出すチャンスのときです。結婚・転職・離婚など人生の転機を迎える方も。

いつか…と心のクローゼットに溜め込んだままのあれこれ、そのうち…と記憶の押入れ段ボール箱に押し込められたままのあれこれを、この機会に総ざらい、発掘してみましょう。

地支に午がある

気が短い午の人たちですが、今年はじっと辛抱も必要です。私生活やパートナーシップでの突然の変化の可能性大。すでに盛りを過ぎたこと、自分には似合わなくなったこと、すでに終わっていることに強く執着せず、思い切ったイメージチェンジや転換が必要なときです。今年は特に口は災いのもと。公での発言には慎重を期してください。

庚午がある → 足元注意!焦りは禁物、慎重に

◇ 庚午年生まれ 1990年生 東洋版サターンリターン!大人の階段をのぼるとき
◇ 庚午月生まれ 職場や家庭での立場の変更を求められます。自分の足元をしっかり点検
◇ 庚午日生まれ パートナーシップや家庭での役割など、私生活で大きな変化があります

丙午がある → いつも通りのやり方では問題山積

◇ 丙午年生まれ 1966年生 より良い次世代と後進を育てる役目にジョブチェンジのとき
◇ 丙午月生まれ 調子のいいことを言っても見透かされます。慎重な舵取りが求められる
◇ 丙午日生まれ 当たって砕けろ。まずは行動、壁にぶつかってこそ次の打開策が見つかる

特に独自の完成やペースを大事にする「甲」生まれの人たちですが、2020年はペースアップが必要です。社会や環境から求められる義務やタスクも、どんどんこなしていきましょう。

甲午がある → 我慢は禁物。予想外の選択が吉

◇ 甲午年生まれ 1954年生 肩書きや役割が変わる時期 2014年生は小学校入学
◇ 甲午月生まれ 辛抱だけでやり過ごすのは難しい。相手の言い分もよく聞いてみよう
◇ 甲午日生まれ 想定外だらけ。最初からふだんの自分が選ばない道を選んでみよう

全体的にシリアスなムードが漂いやすい時期なので、午の人たちの明るさや楽観性は世の中を温める大切な光ともなります。みんなが真面目な顔をしている時だからこそ、わざと華やかに派手に振舞ってみるのも良いでしょう。世の中の未来を照らすあかりとしての活躍が求められます。

丑がある → 時間をかけてじっくり取り組むあなたのマイペースぶりがますます加速しそう。表に出るより、水面下でじっと自分の楽しみに熱中すると良いとき

申・辰がある → 具体的にどこにどんな影響が予想されるかは、人によります。(詳しくは鑑定へどうぞ!)

庚辰・庚申がある
◇ 庚辰・庚申年(1940年・2000年・1980年生まれ)社会との接点が増大
◇ 庚辰・庚申月 自分の居場所での役割が増えて忙しくなる
◇ 庚辰・庚申日 私生活の充実、創作意欲が向上

全体的に、寒く暗く小さくなりやすいときです。未来を見渡すスケール大きな視点や、心の余裕を忘れずに。

子丑グループ生まれ(甲寅、乙卯、丙辰、丁巳、戊午、己未、庚申、辛酉、壬戌、癸亥)

天中殺期間だからといって、誰にもいきなり悪いことばかり起こるわけではないので、無駄に心配する必要はありません。もともとふだんから人に頼られやすくて面倒見の良いあなたですから、天中殺期間もその調子でいきましょう。一足飛びに成果を求めたり、濡れ手で泡のような美味しい話に乗らずに、粛々と淡々と日々の生活の中で努力を積み重ねていくべきときです。

乙の日生まれ → ふだんと違う自分になれるとき

いつもは周りに合わせる乙の人たちですが、2020年は自分自身の意見をきちんと述べたり、自分自身の態度をはっきり表明してみてください。ここで頑張っておかないと、次の2021年はとても厳しく感じられるでしょう。

常に自分を高める努力を怠らず、自尊心を大切に、さらなるスケールアップを目指し、自分磨きに適した一年です。頑張るひとほど、お仕事での昇進やキャリアアップ、新しい出会いにも恵まれるでしょう。

※ 十干別の運勢はこちらから!(天海玉紀の個人ブログにリンクします)

2020年「庚子」の年、社会予想についてはこちらからどうぞ!

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