2022年の立春は、2月4日。ここから本格的な壬寅年がスタートします。

壬寅(みずのえとら)の年

暗くて寒くて、足元が冷たく凍るような厳寒期であり、丑三つ時と言われるように深夜を意味する「丑」年の「丑」月も、いよいよ終盤を迎えています。

わたしたちは、いまちょうど「丑寅(うしとら)」つまり「鬼門」とも呼ばれる重要な切り替えポイントに差し掛かっています。おそれず丁寧に慎重にこの時期を過ごしていきましょう。

2022年をより良く過ごすためのポイント

全員のポイント→「案ずるより生むが易し」

「金多くして水濁る」と言われます。策略やシミュレーションのやり過ぎは、良い結果に繋がりません。

ノリで。なんとなく。なんかいいなーとおもったから。
理由は無くていいです。
まずは言ってみましょう。まずは試してみましょう。

お勧め活動→「ビジュアル芸術や作品作りにチャレンジしてみよう」

黙ってひとりで考え過ぎるのは、なにより禁物です。
いきなり重要で大きな完成品を出そうとするのではなく、小さなことからスタート。

おすすめテイスト → ロマンチック、夢のような、不思議世界

ただし、自分の世界に浸り過ぎて現実感を失うのはNG。
スケジュールや時間管理はしっかりと!

2022年を干支で読み解く

2022年は「壬寅(みずのえとら/じんすいのとら)」の年です。まだ冷たいけれど、着実に日が伸びて、春に向かっている海の象徴です。海はときに荒ぶる大きな力であり、命を生み出す大いなる源でもあります。

天干は精神、地支は現実とするなら、壬→寅と流れる相生関係のエネルギーの流れは、大いなる理想のイメージを自由に描き、実現を目指して動きはじめる新たなスタートの象徴であると言えるでしょう。

地支の寅は木気の象徴です。寅の蔵干(ぞうかん、と呼ばれる成分表のようなもの)は、「戊・丙・甲」つまり乾いていて、これから育っていくパワフルなエネルギーに満ちています。

天干の壬にとって、蔵干との組み合わせは、以下のようになります。
壬×戊=車騎星(行動力)
壬×丙=禄存星(経済力)
壬×甲=鳳閣星(ゆとり)

働くだけでもダメ。遊ぶだけでもダメ。バランス大事。

コロナ禍を経て、働き方の変革があった人も多いでしょうし、人生における優先順位を考え直したというお話もたくさん伺っております。

社会で求められる役割を果たすためにも、まずは自分の生活や健康がだいじですね。

2022年に大きな役が回ってきそうな方々リスト

2022年の主役は「壬」生まれのみなさまです。

壬の日生まれ(壬寅・壬辰・壬午・壬申・壬戌・壬子
→ 貫索星+天胡星
いよいよ時代があなたに追いつく時がやってきました。のびのびやっちまいましょう!

似合わない服を無理に着るのはしんどいですね。これまで頑張ってきてちょっと無理、という方は「やーめた!」と思い切った方向転換もアリだと思います。あなたの才能は「すでにあるものに合わせる」ことではなく、新しい時代を先取りして、時代のムードを自ら作り出すことにあるのですから。ひらめきを大切に。

壬寅がある → 生きかた再確認のとき

◇ 壬寅年生まれ 1962年生・還暦60歳の方々=干支一周おめでとうございます!人生再スタートのとき
◇ 壬寅月生まれ 現状の役割や立場がしっかりご自分に似合ってる人はそのままOK。似合ってない人は変革が必要
◇ 壬寅日生まれ いまのご自分の生活や生き方に満足していますか?フィットしている方はそのままどうぞ。改革が必要な人は思い切って踏み出すチャンスのときです。結婚・転職・離婚など人生の転機を迎える方も。

地支に申がある
甲申・丙申・戊申・庚申・壬申が、生まれ年・月・日のどこかにある

寅vs申は、新興勢力と伝統勢力の対決です。
生まれ年に申 これまであたりまえとおもって疑わなかった自分の常識を見直してみてください。
◇生まれ月に申 居場所や肩書き、立場をリニューアルするとき。周りの意見に丁寧に耳を傾けて。
◇生まれ日に申 配偶者や家族との時間をだいじに。住まいや暮らしを改善するのに良いタイミング。

壬申がある → 足元注意!焦りは禁物。自分にとってのあたりまえを書き換えるバージョンアップのとき。

◇ 壬申年生まれ 1992年生 東洋版サターンリターン!大人の階段をのぼるとき
◇ 壬申月生まれ 職場や家庭での立場の変更を求められます。自分の足元しっかり点検を
◇ 壬申日生まれ パートナーシップや家庭での役割など、私生活で大きな変化があります

丙申がある → 自己主張を抑えて、周りに合わせて、周りの力をうまく使おう。

◇ 丙申年生まれ 1956年生、少し視点を変えてみよう。2016年生まれは小学校入学
◇ 丙申月生まれ 自分が前に出るプレイヤーになるより、マネージャー役や裏方として活躍できる
◇ 丙申日生まれ ふだんなら選ばない選択肢はいかが?何をするかより、誰とするかがだいじ。

戊申がある → 大きくいろいろやってみたくなりそう。ハイリスクハイリターン。

◇ 戊申年生まれ 1968年生まれ 肩書きや役割に大きな変化が起きそう。責任を恐れずに。
◇ 戊申月生まれ 前から気になってることはありませんか?「あえてやってみる」のもひとつ。
◇ 戊申日生まれ OSバージョンアップの時が来たようです。イメージチェンジしてみませんか?

頭の回転が早くて、冷静で先がよく見える「申」の人たちだからこそ「あえてバカやってみる」ことをお勧めします。2022年は現状維持や「選択と集中」よりも「とりあえずやってみる」「新しもの好き」に良い風が吹きます。


亥がある → 長期的に続けたい何かを始めるのに良いタイミングです。

壬午・壬戌がある
◇ 壬午・壬戌年(1942年・2002年・1982年、2002年生まれ)社会との接点が増大
◇ 壬午・壬戌月 自分の居場所での役割が増えます。公平さと寛容さを忘れずに
◇ 壬午・壬戌日 私生活の充実、自我意識や自己主張をはっきりと(やりすぎ注意!)

寅卯グループ生まれ(甲辰、乙巳、丙午、丁未、戊申、己酉、庚戌、辛亥、壬子、癸丑)

ふだんから慎重派で新しい環境を恐れがちなあなたは、天中殺期間を心配しているかもしれませんね。とはいえ、天中殺だからといって、誰にもいきなり悪いことばかり起こるわけではありません。基本的には、一足飛びに成果を求めたり、濡れ手で泡のような美味しい話に乗らずに、粛々と淡々と日々の生活の中で努力を積み重ねていくときですが、ふだんの枠が外れるときでもあります。これまでなかなかできなかった小さな一歩を踏み出してみるのもいいですね。

丁の日生まれ → ふだんと違う自分になれるとき
いつだって「本質を照らす」鋭い直感力が自慢の丁の方々ですが、2022年はちょっと言葉数をふだんより減らしたり、聞き役に回って誰かのサポートや裏方の役に回ってみてはいかがでしょう?「可愛がられる」とか「曖昧にする」なんて私のガラじゃない、とおっしゃる人も「えー。そうなんだ。どうしようかなー」と、会話にワンクッション置いて、なんでも即答せずに余韻を出してみるのも一興です。気分は主演女優のつもりで、自在に演じてください。

2022年の展望まとめ

これまで3年間にわたって続いてきた冷たく固く凍った冬も、ようやく終わりが見えてきました。世界的なパンデミックを越えた、次なる時代の胎動が感じられる年になるでしょう。

「前例を踏襲」や「じっと通り過ぎるのを待つ」だけでは、これからの時代に置いていかれてしまいます。フットワークは軽く、好奇心旺盛な人に、大きな幸運が舞い降りるでしょう。

短期的な目先の損得だけではなく、未来の大きな理想に向かってスタートするのも良いですね。

2月6日のスペシャルイベント講座では、「寅年」2022年の展望と、これからすぐに活かせる知識やアイデアのお話盛りだくさん!

「寅年生まれです」
「周りに寅が多いです」

「金運の女神、翡翠先生のファンです」
「方位取りはしたことありませんが、興味があります」

「仕事や家庭が忙しくて、なかなか旅行は行けませんが、それでも方位は使えますか?」
「長期的な財を築く?わー!すごい興味あります」
「エネルギーが一箇所に集中すると、いいことも逆に気をつけるべきこともあるのでは?」

などなど、たくさんのご質問やメッセージありがとうございます!
まだまだ受付中です。初心者さん大歓迎。どうぞお気軽に。

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