水曜日の杏子さんのデイリーメッセージ「家は自分」。

心配事を抱えていると、給湯器がこわれたりトイレが詰まったり。「こんなにも家と自分は相似なのか」と杏子さんは驚いています。

以前ご紹介したエピソードですが、アメリカの心理学の実験でも部屋と自分の相似性は証明されています。まったく会ったことのない相手でも、本人が留守の部屋を観察しただけで性格を当てることができ、長年の知り合いよりも正確だったそうです。

だったら、理想の自分を想定して、その自分が住むのにふさわしい部屋にすればいいのでは。

我が家は夫婦二人で小さめの3LDKに住んでいました。私が仕事部屋として使っていた四畳半をゲストルームにしたことで運気が大きく変わりました。2013年のことです。カウチサーフィンで外国人旅行者を泊めるようになり、日本に居ながらにして世界とダイレクトにつながっていきました。「フィンランド人と交流したい」という願いをかなえるのなら、海外や交際を司る東南(四緑木星)の吉方取りですが、「フィランド人を泊める部屋がある家」にすることでダイレクトに結果が出たわけです。

2月6日の「トラトラトラ開運虎の巻」では吉方取りの話もしますが、そもそも方位が生じるのは太極すなわち自分の場所があるからです。太極が乱れていては、いくら吉方に行っても運気は乱れたままです。

このところインナーチャイルドカードで『オズの魔法使い』のドロシーのカードばかり引いています。カンザスに帰りたいというドロシーの心情を"East, west, home's best(東へ行っても、西へ行っても、家が一番)"というフレーズで表現しています。東に西に、あちこち出かけて珍しい体験をしても、家に帰るのが一番だと思いたいもの。

そして、家の中にも八方位がありますから、開運を意識しながら片付けや掃除をするとモチベーションも上がります。特に効果が実感できるのは、キッチンのシンク、浴室、洗面所など排水口がある方位。掃除を怠って水の流れが悪くなると、その方位が象徴する運気も手詰まりになってきます。

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