占いの世界で様々な形で活躍している方々にお話を伺う「占いインタビュー」!
2019年7月に閉店した「ウラナイ・トナカイ」の店長まついなつき先生へのインタビュー、VOL.3で最終回です。
占いの世界について、また閉店後のご自身の展望について伺いました。ぜひご覧ください!(夏瀬杏子)
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まつい先生のこれからの活動について伺いました
学歴もないし、子供も小さくて働けないし占いデモやるシカないかみたいな。でも今はOLさんのような普通の仕事として捉えている人が増えた気がします。若くてイケメン、美女の人が増えましたね。
でも一般の人からするとなぜ勧めないか分からないじゃないですか。
やってみればわかる。
何でもそうですけど、なろうと思ってなれるものでもないですから。なんか知らないうちになっちゃっているものなのですよ。こういう仕事って。
漫画家でも小説家でも俳優でも女優でも何でも、「よしこれだ」って言って頑張るものではないですよ。 自分が提供したいものより周りから求められているものが多いという人じゃないとダメなんです。
自分が「これを出したい」って言っている人はなかなかなれないです。
最近思うのは、なりたい人達は何かこう、占い師という仕事をキラキラいいものとして捉えている人がちょっと増えてきたような気がします。ハッキリとは言わないけど「先生」と呼ばれたいみたいな。
でも「ぶっちゃけキャバクラと変わらないよ」って言っているのですけどね。
一言言えるのは人気商売ということです。そして人気が出るかは誰にもわからないです。
占い師は使い捨てされていくものだ、という。
(閉店前日にインタビューしています)
早く片付けたい~~ (笑) 明日トラックが来ればいいのに明後日なのよね。そこはもう乙女月が働いているね 。
やめてからは今までにやれなかったことをやりたいです。 本が全然書けなかったから本を書きたいです。
相性の本とかタロットの本とか色々企画は来ていて、やりますやりますと言って会議も通っているんだけど、書いてないから出ていない。
特にないです。猫、預かることになったので、猫は愛でる。
定期的な鑑定は9月になったらします。今は休みたい。8月の終わりまでは場所を探したり告知を出したりして9月から始めますのでちょっと夏休みをくださいね。
します。他にできることはないのでします。
本当に11年間お店をやって楽しかったので、やりたい人はお店をやってみるといいと思います。私は実業家じゃないし、事業欲がなかったのでここで萎えちゃったけど、事業欲がある人だったら、ちょうどここ11年目からが伸び盛りだったと思います。
本当は誰かが引き継いでくれたらよかったけど、声をかけた人にはみんな「冗談でしょ」って言われた(笑) 冗談じゃないのに。でもそれで諦めることにしました。
何かメッセージをいただけたら嬉しいです。
翡翠先生からお話を伺いました。40代50代はやっぱりちょっと賭けに出た方が良くて、そういう年頃でちゃんとした後ろ盾に翡翠先生がいるのはいいなと思いました。
色々仕掛けて物議を醸し出して欲しいです(笑) メンバーみたら、勝手自由な人ばかり。今回さそわれなかった人は、他にも場所がある。でも8の人は行き場がないんだろうな。そういう場合は自分でやるんだよね。
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次回のインタビューは来週木曜にアップ予定です。
どうぞお楽しみに。