有名占い師、今注目の占い師の皆さんの生の声を聞きに行く占いインタビューを始めます。
占いの世界で様々な形で活躍している方々に、「どうして占いの道に?」「どうしてそういう仕事の形態に?」などの色々な質問をして行く予定です。どうぞお楽しみに。

 

記念すべきお一人目は、2019年7月末に惜しまれながら閉店した占い店「ウラナイ・トナカイ」の店長、まついなつき先生です。
ウラナイ8のメンバーはこの店のご縁の元に集まったので、8には切っても切れないお店です。
(ウラナイ・トナカイHP→

どうしてトナカイというお店(当時は中野トナカイ)を始めようと思ったのか、お店を維持していく秘訣は何か、また今回お店を閉めたその後の展望は?などをお聞きしてきました。全3回です。(夏瀬杏子)

※インタビューは閉店前日の2019年7月26日に行いました

占いの店「トナカイ」の成り立ちについて伺いました

あんこ
明日でトナカイが無事終了ということで、おめでとうございます!

まつい先生
ありがとうございます。

あんこ
まずはトナカイというお店を始めたときの話を伺いたいです。 いまから10年・・・もう11年前ですね。

まつい先生

2008年の11月末からです。なぜお店をやろうと思ったかというと、場所が要るなとずっと思っていました。

 

占いの勉強している時からお店を開くまでの間に、一緒に勉強している仲間達とイベントに出たりイベント企画して実行したりをずっとしていたんですよ。

 

そういう占いの活動をやっていくにあたって場所というものがすごく重要だな、大事だなと思っていました。

 

中野ブロードウェイに小林隋風先生という方がいて、スプリングポイントという占いのお店をやっていて、おもしろい講座をたくさん実施していたので当時はそこによく出入りしていました。

 

そこで私もお店をやりたいなぁ、ブロードウェイだったら最高だなぁと言っていたら、実際にブロードウェイに空き店舗が出たので見に行きませんか、と先生から連絡をもらって始めたというところですね。

あんこ
一人で始めたのですか?

まつい先生
一人でです。

あんこ
一人で始めて、それでみんなに声をかけてっていった感じですか?

まつい先生

店を始める動機というのにもう一つ、講座をずっとやっていて、育った生徒さん達の場所がないということがありました。

 

普通だったら占いハウスに入って行けばいいのだけど、何故か私の生徒さん達は子持ちのお母さんがすごく多くて、子持ちだと働く時間が保育園に預けている時間だけになって、かなり限られてくるんですよ。そうするとオーディションに落ちちゃうのよね、欲しいのは18時から深夜までの時間帯に入れる占い師だから。

 

18時に帰るような占い師はいらないということで、とても腕が良くていい人でも入れる場所が無かったんです。

 

とりあえず自分の事務所として借りて、空いている時間をそういう人たちに座ってもらえればいいんじゃないかなと思って。

あんこ
最初の頃は営業時間が短かったのですよね?

まつい先生

最初の頃は12時から18時でした。でもね一応、お客さんはちゃんと来るんですよ。

つまり保育園や幼稚園に子供を預けていて12時から18時の間にしか自由が利かない人が来るんです。そういうお客さんが来てくれて、あっ、これはいけるんじゃないかなと。

 

そのうち夜も入れるよとか、最初の頃は日曜日も休みだったけど日曜日も入れるよとか、そういう占い師さん達が入ってきてくれて、それで11時から20時という通常の営業時間になりました。

あんこ
その頃はまつい先生も お子さんが小さかったですよね。

まつい先生
小さかったです。2008年当時は一番下が10歳くらいで小学校高学年だったから留守番はできる、お迎えはいらないけど飯は作らなければならないという時代でした。

あんこ
そういう生徒さんたちや、お子さんがいてうまく働けない人に声をかけたということですね。

まつい先生

最初は三上さん→と、有元さん→に声をかけました。2人ともまだほぼ未経験の新人でした。でも勉強は相当していて、腕前は問題なかった。

 

複数の占い師が一つのお店でやる場合に、稼いだ分の30%を店に入れるって決めていたけど、人によって稼げるお金は違うじゃないですか。だからこれくらい稼げる人が○人、これくらい稼げる人が○人 これぐらいしか稼げない人が○人というつるかめ算をずっとやって、それはすごく楽しかったです(笑)

 

それでこの人だったらこれくらい稼げるなあという人にも声をかけて、それで上手く組み合わせた感じでしたね。

 

色々変化をする中で、目先のことに対処しながら、これはこうした方がいいだろう、あれはああした方がいいだろうと一人でやっていたので、中野時代には私はそんなにストレスがなかったです(笑) でも周りはストレスがあったと思います。

 

この人は今大変だから無理は言えないな、いいよいいよって人と、反対にこの人は大丈夫そうだから別に配慮はなくても、となるとどうしても落差がでてきてしまうじゃないですか。
だけどそこは私はあんまり気にしないで、その場その場で対応してきました。

あんこ
お店を始める時に何か困った事ってありましたか?

まつい先生
それはないです。

あんこ
なかったのですか?場所が借りにくかったりお金が足りなかったりとかは?

まつい先生

スムーズでした。お金は半年くらい前に、見たことも聞いたこともないないおじさんの遺産が入ってきて、それを充てました。ある日、弁護士さんから連絡がきて。

 

場所もちょうどいいところがちょうどいい価格で、不動産屋さんに申し込んだ時に落とされるかと思ったら落とされなかったのですよね。

 

個人の申し込みと会社の申し込みと2種類あるのだけど、不動産屋さんは会社の申し込みだと思って契約進めていて、でも大家さんは書類もろくに見ないでいいよって言ったらしいです。不動産屋さんが会社じゃないのですねってびっくりしていたけど、大家さんがいいっていえば借りられるんですよね、何も困ることは無かったです。

 

VOL.2につづきます。VOL.2アップは来週木曜日の予定です。お楽しみに・・・

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事