先日の杏子さん主催の易読み会。
11時~12時半でしたが、月に一度の献血ボランティアの日だったので、12時頃までということで参加させてもらいました。
献血ボランティアでは手相とタロットで占っているので道具を準備して、易読み会を切り上げたらすぐ出かけられるようにしてスタンバイ。
ところが、10時50分頃、不穏な音とともに家中の電気が消えました!
台風は前日に過ぎて天気は良好。Wi-Fiがつながらなくなって、とにかく杏子さんに連絡しようとじたばたしているうちに11時。
スマホでZoomにログインしてなんとか参加でき、いろいろ占って12時にログアウト。出発準備をしていると電気が復旧しました。
参加していた玉紀さんがいろいろ調べてくれたのですが杉並区の限定的な地域での停電だったようです。家の前の通りを隔てた向こう側では何ともなかったのに。
よりによって、易の会を狙ったかのような停電でしたが、これをどうとらえるかで運気は変わってきます。
運のいい人は「自分は運がいいい」と思っているという説があります。同じ出来事にあっても捉え方によってその後の運気の流れが大きく変わってくるのです。
今回の停電、客観的に見ればとんでもなく運の悪い出来事でした。ピンポイントで私の住んでいる場所、しかも易読み会の開催時刻を狙い撃ちしたかのような停電。
スマホでの参加は綱渡りのようでしたが、何とか12時まで電池がもちました。
そして、参加者は顔見知りで気心の知れた人たちだったので私の不運に同情してくれ「電気はいつ復旧するか」のお題で占ってくれました。早急な復旧は無理そうだけど、大きなダメージはないという結果。
リチャード・ワイズマン博士『運のいい人の法則』に、こんなテストがあります。
「あなたは銀行の窓口で順番を待っている。そこへ銀行強盗が現れ、銃を振り回し、あなたは腕を撃たれた。この出来事は運がいいと思うか、それとも運が悪いかと思うか」
運の悪い人の答え。
「そもそも質問がおかしい。こんな状況で運がいいと思えるのは、銃で撃たれるのが好きだという人ぐらいだ」
運のいい人の答え。
「頭を撃たれたかもしれないと思えば運がよかった。それに体験談を新聞社に持ち込めば、いくらか金をもらえるかもしれない」
こうして停電ネタでデイリーメッセージを1本書いている私は運のいい人の側。
杏子さんが冷蔵庫を心配してくれましたが、1時間程度の停電なのでそれほどのダメージはありませんでした。冷蔵庫の大掃除のいい機会なので、新たな買い物をせず在庫を使い切ろうとしています。
どんなに運のいい人でも、いつも絶好調というわけではなく、運気の落ち込みは必ずあります。その時に「この程度でよかった」と不運を喜べるようなゆとりを常に持ちたいものです。