今日は「冬至」昼・陽の時間が一番短い日。
心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。

冬は春を前に蔵する季節、冬眠まではいかずともばたばた活動せずゆっくり過ごしてエネルギーを蓄える時期
人間さんはなかなか逆らって生きていますけれどね。ちょっとだけ意識して過ごしてみてはいかがでしょうか。

冬至は南瓜を食べて風邪予防とか「ん」のつくものを食べて開運・運気上昇などと言われますね。うどん、にんじん、だいこん、れんこん、意外としりとりアウトなものってありますね。

柚子

江戸時代の銭湯ではゆず湯が「推し湯」のひとつとされていたとか、推し活推し湯いいですね。
今の時期あちこちのお庭に黄色い柚子がたわわに実っています。季節のもので体を養っていたのでしょうね。
柚子-融通、冬至―湯治 日本語の面白さ

“融通がきく”とは「お金に余裕があって他人に貸すことが出来る」や「物事に対して臨機応変に対処できる」という意味があります。
どちらも滞りなくスムーズな状態、自分以外のことにエネルギーを使う余裕がある。

柚子は温性で気を巡らせ鬱滞した気分を解消してくれる効果があります。特に水による鬱滞(飲み過ぎ食べ過ぎ)、気分の鬱滞(ストレスや疲労)などを助けてくれるでしょう。
巡りを阻害する邪気、物質的なモノから思考・精神的なモノまで積もり積もれば邪気となり巡りを妨げ運気を下げてしまいます。
もやもや・くしゃくしゃ・ぷんぷん・もやもや、そんな時は香りだけでも救われそうです。香りを聞く余裕

なんだか思うようにいかないという日もあります。そんな時はせめて自分の気を巡らせてスムーズな流れを作っていきましょう。余裕があれば外の世界は違って見えてきます。

気は巡るもの、いい気を巡らせていきましょう。

一陽来復、今日もう素敵な金曜日健やかな一週間をお過ごしください。

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