2月も半ばを過ぎました。春の香りというか春の風が届いていますが色々吹っ飛ばされないように気を付けてお過ごしください。

心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》、白鳥ともみがお届けします。

 

水菜

水菜の性質は涼性(冷やす性質)で五味の分類は辛味と甘味。体に必要な潤いを補ってくれる効能があります。

鍋物に入れてもいいですし、水菜の胡麻味噌和え(胡麻も潤いを助ける)や水菜と豚肉でも鱈でもイカでも(これらも潤いを助けてくれますお好みで)の豆乳(潤い補充)クリームパスタ、和風パスタ(お好みのお味で)など目立たない食材ですが使い勝手はよいなぁと思います。松の実をトッピングに加えると更に潤い補充を助けてくれますよ。

熱を取る作用もあるので乾燥して赤みのある肌荒れ解消(潤いを補充して鎮火)や舌のひりつきなどにもよいでしょう。

秋から冬にかけ外も内も乾燥した環境で過ごし、体も潤い不足傾向です。肌や粘膜、口、目、鼻、頭皮、筋肉、関節の渇き、メンタルの渇きなど現れる不調は色々あります。
食材を噛み(第一の消化)、脾胃(第二の消化)で作り変えたものが体に必要な成分として各々へ運搬され潤いとして体を支えてくれます。水やお茶=潤い成分とはならないことは忘れずに。潤い不足は暴走を生む。

気・血・水(津液)三位一体、生じること必要な役割を果たすこと互いが肩寄せ合ってなりたつこと、どれかひとつ欠けてもバランスを崩す。体の内側から心身共に健やかにそして美しく輝いてください。

今日も素敵な金曜日、健やかな一週間をお過ごしください。

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