7月下旬こんなところにうっかり4連休、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
暦の上でも大暑を迎え、実際太陽がどんと居座り熱による消耗でお疲れの方も多いようです。ゆっくりと涼しいところで体を休める4連休もよさそうですね。

みなさまの心と体の健幸を願って、金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。

うなぎ

7月28日は夏の土用・丑の日
暑湿厳しい夏の日に鰻が売れず、平賀源内がうなぎ屋のキャッチコピーをつけ大繁盛に繋がって以来土用の丑の日には「うなぎ」を食べるようになったとは有名な話。
エアコンもなかった時代、暑邪湿邪により脾胃が弱まり食欲が落ち体力アップにこりゃ!うなぎ!に繋がったのでしょうか、後付けか???源内さんに聞いてみないとわからない。

うなぎはたんぱく質、カルシウム、ビタミンAなど栄養豊富な上に加齢と関連する五臓の肝・腎を補うアンチエイジングにも嬉しい食材。

うなぎのトッピングとして使われる山椒はエアコンやついつい摂りがちな冷たい飲食物で冷えたお腹を温めて消化吸収を助けてくれるので食後に胃が重い、いつも胃がここにあるような膨満感、気が付くと胃のあたりに手を当てている、胃のあたりでぽちゃぽちゃ水の音などを改善してくれるでしょう。
消化吸収を担う脾胃が弱ってしまうと食べたものをエネルギーに変えられず、食欲不振、下痢軟便、疲れやすい、怠い、眠いなどがみられ、エネルギー不足のループにハマり夏バテ状態に。食べたくない、食べられない時は少しずつ小分けにして栄養をつけていきましょう。

土用の丑の日、うなぎ以外でも“う”のつく食べものを食べよう!とも言われています。
うどんの小麦は熱を冷ます働きがあるので、ほてりがある人におススメです。よくよく噛んで頂きましょう。
瓜科は水分代謝を助けてくれるので、むくみが気になる方におススメです。淡泊な味で。
梅干しは潤いを生みますが、酸味が肌表を締めるのでダラダラ汗がどうにも止まらないという人にはおススメです。

すってきな金曜日をお過ごしください。また来週お会いしましょう。

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