占いを自分で勉強するようになって一番良かったことは
「自分ってこんなことを今までしていたのか」
「だからこんなふうに思われていたのか」
ということが腑に落ちたことです。
今時の表現でいうと「解像度が上がった」というのでしょうか。
いままでぼやーーーっとしていた風景を眼鏡をかけてみた感じです。

 

例えば若い頃は先生や上の人からの評価がイマイチでした。
なんというんでしょうね、「コイツ大丈夫か?」みたいに不安視されているのがわかるので、腹が立つやらなさけないやら(自分ではちゃんとやっているつもり)だったのですが、占いの勉強をしているうちにだんだん「私のそのままのやり方では一般的なウケはイマイチ・・・?」ということに気が付きました。
私はよく言えば自由人で悪く言えばはみだしがち。上の人の覚えが悪いのはむべなるかな。

 

あと占いすると色々な人に会うのでその話の中で「私の『ちゃんとやっている』と言うレベルは言うほど高くない。ゆるい。」と言うことにも気づきました。
いやもう突き詰める人の突き詰め方を見ると「こんな程度でちゃんとやっているなんていってすみません!」と土下座したくなるレベルなんですよね。占いは「それぞれの人の普通」というものがみんな違うよねということがよくわかるツールです。

 

 

人はどうしても無意識でやってしまう行動パターンや物の見方があるのですが、それに気づかないで動いているとトラブルがあったときに
「どうして私ばかりいつもこうなの」
「世界はいつも私をいじめる」
みたいな被害者意識に陥りやすい気がします。
様々な経験を重ねるうちにそのパターンの存在に気付き、けっして世界がいじめているばかりじゃないことがわかるのでしょうが、私には占いがそのきっかけになりました。

 

 

 

これは最初はピンとこないのですがある日気づくんですよね。
気づくと「今までのアレもコレもそうだったのか?!」と一気に記憶が蘇り羞恥心に襲われ消えたくなります(個人の感想です)

占いを受けた時に「あなたは○○な傾向がありますよ」といわれても「全然ピンとこない」ということもあるかもしれません。
でも同じようにある日「このことだったのか」と腑に落ちることもあるかもしれませんよ?
ピンと来なくても一応「そうなのかも」と受け取ってくださるとよいかと思います。

 

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