有名占い師、今注目の占い師の皆さんの生の声を聞きに行く「占いインタビュー」
占いの世界で様々な形で活躍している方々に、「どうして占いの道に?」「どうしてそういう仕事の形態に?」などの色々な質問をしていきます。

 

今回のインタビューは西洋占星術研究家の登石麻恭子(といしあきこ)先生です。
人や植物・鉱物と西洋占星術との関係を長く研究され、鑑定はもちろん講座などで大活躍中の、西洋占星術における第一人者のお一人でいらっしゃいます。

 

占いの道にどのように入っていったか、いつもどのように研究を深めているのかなどの様々な話を、ウラナイ8メンバーの甘夏弦先生と一緒に伺ってきました。全三回です。(夏瀬杏子)

 

登石麻恭子先生 プロフィール

西洋占星術研究家

英国IFA認定アロマセラピスト
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
ホリスティックなツールとしての西洋占星術と、アロマテラピー・ハーブ・フラワーエッセンスといった植物療法や パワーストーンなどを組み合わせたセラピー占星術を実践。都内にてセッション・講座を開催中。

主な著書:
「スピリチュアルアロマテラピー事典」「366日の誕生日パワーストーン事典」「魔女のアロマテラピー」「魔女の手作り化粧品」

ブログ 「登石麻恭子の星と香りの日々」→

 

興味がいっぱいの子供時代について伺いました

あんこ
今日はどうぞよろしくお願いします。まずはどうやって占いの道に入ったかをお聞きしたいです 。

甘夏
小さい頃から占いが好きだったんですか?

登石先生
子供のころから占いは好きでした。
よくTwitterでも書いているんですけど、小学館のプチレディと言って、たしかハードカバーの、表紙がフルカラーであとは4色刷りぐらいの女の子向けの本があったんですよ。小学館の抱えてる素晴らしい漫画家の先生たちの挿絵がバンバン使われていましたがその中に星占いの本もあったんです。
それを割とガチで読んでいました。 音読したりして。

あんこ
それは小学生の頃ですか?

登石先生
そうですね・・・多分小学校低学年ぐらいだったと思います。マセガキはマセガキでしたね(笑)
それと実家が美容室なのですが、美容室って必ず漫画雑誌があるのでその星占いを見てたりしました。 牡羊座なので自分のところしか読まないんです。

あんこ
だいたい最初ですしね。

登石先生

それと同時に、 牡羊座とはこんな感じとか書いてあるのを見た時にずっと違和感があったんです。

 

私は割と変なことをぐちゃぐちゃ悩んで、ずーっと物事を考えているというタイプだったので、 何読んでも牡羊座って元気で明るくて、リーダーシップあって、無謀で活動的でとか書いてあって、「何も当てはまらないじゃん」って思っていました。

あんこ
今こうやって拝見していると「THE牡羊座!」って感じですけど、 ちっちゃい頃は そうじゃなかったんですか ?

登石先生
んーー、喧嘩早かった(笑) 負けん気は強かったですね。

あんこ
(爆笑)

登石先生

まあ今から思うと牡羊座じゃんって今では思うんですけど、こんなに悩んでるっていうのはどこにも1行も書いていないんですよ。

 

じっくり考えて・・・いや牡羊座のじっくり考えてはほぼほぼ3秒なんですけど(笑)超高速で考えていているんです。
それでぱっと決断出してるので何も考えてないように見えるんですよね。何も考えてないわけじゃないんです。でも「 直感的に判断します」って書いてあるのでウソだ!!と思っていました。

 

星占いは好きには好きなんだけど、当たらないなって思っていていました。

あんこ
そのあとはどうだったんですか?

登石先生

小学校の3~4年ぐらいは理系の話が好きだったんです。

 

当時は雑誌Newtonが創刊されたばかりで、うちの父がそういうのが好きだったんです。
父は本当はその方面の大学に行きたかったんですけど兄弟が多くて無理だったので、私は2人姉妹なんですけど教育にはお金をかけてくれてくれました。

 

自己申告すれば 雑誌や漫画以外なら本は何でも買ってもらえる状況でしたね。

甘夏
それは良い環境ですね。

登石先生

Newtonが出た時も父が年間購読を予約してきました 。 本を見せてもらって、ちょうどDNAの話が出始めた頃でしたが「面白ーい」となりました。

 

中学ぐらいで「免疫」の話が出始めて、免疫の意味論だったりとか、 自他とは何か?だったりとか、高校時代になると養老先生の唯脳論とか、そういうのがすごく面白いなと思っていました。

 

あと「人って何だ?」っていうテーマもあったんです。それは小学校3年ぐらいから ありましたね。

あんこ
「人」って漠然とですか?それとも体の意味で?

登石先生
そうまず物理的に「体」の意味でです。牡牛座水星なので。
それならじゃあ医学部に行きたいとなって、勉強はしてたんだけど受験で落ちてしまったんです。 

経済的な縛りがあって「国公立大学だけね」「あと家から通えるところね」と言われてああそうですかって感じでした(笑)通える国立大学って・・・

あんこ
勉強はしたんですか?

登石先生
しました・・・でもやっぱり好きなやり方でしかしなかったところはありますね。
医学部の夢はそこで諦めて滑り止めのところに入学しました。

あんこ
何学部に入ったんですか?

登石先生
理学部で生物学を専修しました。

あんこ
勉強はどんなことやるんですか?

登石先生
カエルの嗅覚について勉強してました。学生生活はほぼ実験そしてレポートを書くという生活でした。

あんこ
やっぱり「匂い」や「香り」というものに興味がおありだったんですね。

登石先生
それは子供のころからありましたね。

あんこ
どんな香りが好きでしたか?

登石先生
やっぱり植物の香りとか花の香りとかですね。 大体季節は「匂い」から始まりますね。

甘夏

私もよくわかります。春の匂いとか、雨の匂いとかもありますよね。

 

「私とは何か、人とは何か」というようなテーマと「嗅覚」というのが合わさって、今のアロマや フラワーエッセンスとなってきたと思うんですけど、植物に関心を持ち始め始めたのはいつくらいからですか?

あんこ
子供のころから花の匂いが好きって言ってましたね。

登石先生
香水なども子供の頃から好きでしたね。
親がもらった香水の小瓶を小さい頃集めたり、香水のガチャガチャがあったのでそれをあつめたりしていました。ガチャガチャのは色水に臭いがついてる程度のなんですけどね。 

その中で精油というものがあるというのを知ったのは小学生が中学生かな、元の香料は蒸留して作っているんだよ、それを調香師の人が混ぜて作ってるんだよ、というのも知ったのはそれくらいかな。
あの頃の香水って シャネルはアルデハイドとか入ってたのでちょっと苦しい部分があったんだけど、天然香料をメインで使っている会社も多かったので 香りが全然違ったんですよ。

 

今だとそういう会社は本当にずいぶん減ってきていますが、やっぱり香料が好きだし、あと化粧品自体も好きでした。
実家が美容室というのもあったと思いますが、子供のころから就職するなら資生堂がいいなーなんて考えていました(笑)

あんこ
アロマテラピーはどこで習ったんですか?

登石先生

自由が丘にグリーンフラスコというアロマのスクールがあっていきました。 大学出てすぐくらいかな。

 

そのころアロマの方も本はいっぱいはなかったけど、頑張って10冊ぐらいの専門書を探して全部買ったんですけど、その中に占星術のことがちょっと書いてあったんです。
「 84の精油」って言う、 ワンダ・セラーさんの本を見た時に、「 あ、星と植物って繋がるんだ」ってなってこれ研究しようって思って、研究始めたら飽きずにここまでやってきたという自分にびっくりしていますね。

あんこ
星と植物が登石先生のメインテーマですか。

登石先生

そうですね、メインですね。

 

本当は大学院行くつもりだったんだけど、 大学の実験は動物実験中心だったので、ほぼノイローゼになりかけていたんです。
その時にここにいたら死ぬと思って、もうあとお金だけを払えば大学院に行くという所で「行きません」っていうのをやったんです。
ひどいよね活動宮の人(笑)今だとなかなかできないわ。

 

そもそも自分の行きたい大学に行けなかったっていうのが思った以上にダメージが大きかったみたいなんですが、 その頃は自分はダメージを受けてないふりをしていたんです。負けず嫌いの牡羊座だったので(笑)

甘夏
ああ~そうですね、牡羊座の人って満身創痍なのに、「いや、大丈夫って」いいますね。

登石先生

自分で負けって行ったら負けになっちゃうからね。

 

ようやく最近認められたと言うか、あの時やっぱり傷ついてる部分があって、大学に行っている最中にも摂食障害みたいな症状も半分出ていたんです。
そんな状態だけど「傷ついてない」ってなっていました。

甘夏
まだ若いですしね。

登石先生
そのころに香りを嗅いで「ほっとするなあ」というところを感じられたから、他の人にも香りは何かプラスにはなるのかなっていう部分で、こういう「癒し」みたいなものが研究テーマに途中から入ってきたのがあります。

あんこ
就職はどこにしたんですか?

登石先生
実は就職は結局しなかったんですよ。

あんこ
しなかったんですか。 どうなさったんですか。

登石先生
一応資格取っとおこうと思って、大学を卒業していてから美容学校行って日本の美容師の資格取ったんですが、当時カットは日本の美容学校で教えてくれなかったのでどこで習おうかと考えていたんです。

あんこ
えっ、カットを教えてくれないのですか?

登石先生
今とシステムが全然違って、お店に入ってから習えっていう感じだったんです。
でもうちの店の人たちはそんな教えるって感じなかったからどうしようかなと思ったんですが、実は当時、私お金は結構持っていたんです。 

大学の頃は実験やレポートの隙間に舞台照明のサークル活動をガチガチに行っていましたが、そこは 舞台照明と舞台装置のサークルというよりは割とガチな技術集団で、その関係で実際の照明会社の人やフリーの照明家の方から仕事を頼まれたりしてすごく稼いでいたんです。

あんこ
じゃあそのお金はどう使ったんですか?

登石先生
留学してそのままサスーンいっちゃえっていうことでイギリスに行ってしまいました。

あんこ
ヴィダルサスーンですか?!

登石先生

そうそう。イギリスに行こうと思ったのはもうひとつ理由があって、イギリスは アロマテラピーが非常にメジャーな所で、フラワーエッセンスなども発達していたりするんです。

 

あとロンドンのコベントガーデン近くに占星術のお店があって、専門書とかも山ほど売っているところがあって「行き放題じゃん!」ということで決めました。

 

2回目は来週木曜日アップの予定です。
どうぞお楽しみに。

 

VOL.2はこちら

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