木曜ナマステ。今回は趣向を変えて、書物占いと参りましょう(自己流です。本をパッと開いて目に入った一文を抽出しました)。岡本太郎氏のご著書『自分の中に毒を持て』からのメッセージをお贈りします。あなたの中に潜んでる毒をつんつん刺激してみよう。それでは二択へレッツゴー!! 1分ほどお付き合いくださいね〜^^
スタート!《二択》
AかB、どちらかを直感で選んでください。
*下に占断が載ってるので、選んでからスクロールしてね。
占断はコチラ
自分は幸福だと思ってる人でも、なにか自身のなかに、心の底のほうには、逆の面、−−−−つまりなにかを求めている、ほんとうにしあわせじゃない部分がある。つまり、これでしあわせなんだと自分を納得させているが、一方にほんとうにしあわせなんだろうかというマイナスの面をあわせ持っている。人間として当然だ。外に向かって発信する時はそれをごまかして、なにごともないようににこにこしているが、もっと正直になって、恐れずに自分の内側を直視していいじゃないか。(中略)それとマトモに向かい合うことはなかなかスリルのある、しあわせなんかよりも、もっとキリッとした面白さだと思う。(『自分の中に毒を持て』文庫本 p.75より)
自分はそういう(不安で、迷って、自信がない)人間だ。ダメなんだ、と平気で、ストレートに認めること。そんな気の弱いことでどうする−−−−とクヨクヨしても、気は強くならない。だから、むしろ自分は気が弱いんだと思って、強くなろうとジタバタしない方がいい。あきらめるんではなく、気が弱いんだと思ってしまうんだ。そうすれば何かしら、自分なりに積極的になれるものが出てくるかもしれない、つまらないものでも、自分が情熱を賭けてうち込めば、それが生きがいだ。他人から見ればとるに足らないようなバカバカしいものでも、自分だけでシコシコと無条件にやりたくなるもの、情熱をかたむけるものが見出せれば、きっと眼が輝いてくる。(『自分の中に毒を持て』文庫本 p.35より)
どのページを開いても、ぐっと来ます。
今週も元気にお過ごしくださいね。
また来週木曜日にお目にかかりましょう〜!
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