先日の台湾旅行の後半、ハーミット・ドーム(小隠居)に3泊しました。

https://bob0524.hatenablog.com/entry/2025/12/13/073633

ハーミットという名前に惹かれて予約したけれど、チェックインまではかなり不安でした。普通のホテル(飯店)ではなく、雑居ビルの2フロアをリノベーションした宿で、スタッフが常駐しているわけではありません。

スペイン巡礼では、アルベルゲ(巡礼宿)の宿泊で困ったことはありませんでしたが、マドリードの宿は民泊だったので時間にルーズな管理人がいつまでたっても現れず、路上で途方にくれました。ハーミット・ドームは朝の10時からは人がいるらしいので、前のホテルをチェックアウトしてそのまま向かいました。とりあえず場所を確認してバックパックを預けたら、チェックインの時間まで身軽に動けます。

ハーミット・ドームの入っているビルはかなり年季が入っており、他の階に用事がある人と一緒にエレベーターに乗り込みました。フロントのある17階で降りたら、お洒落な空間が広がり、すぐに部屋を使えるとルームキーを渡してもらえました。本当は午後4時からのチェックインなのに。

眺めのいい窓から日が降り注ぎ、寝心地のよさそうな大きなベッドに小さなデスク。なんて素敵な部屋なんだろうと喜んでいたら、壁に貼ってある英文が目に入ってきました。

 

ただ物事が自然に起こり展開するに任せて、次に何が起こるか期待したり心配しない。物事はたいてい完璧にうまくいく。

この日の朝の一連の動きを見透かしたかのような文章です。ハーミット・ドームで過ごした3日間、個性的なカフェ巡りや習字のワークショップ、ジェンスン・フアンの聖地巡礼と、忘れられない体験を重ねることができました。このメッセージに従って、過度に心配することなくのびのび過ごすことに決めたのです。

 

そして、英語で学ぶ仏教講座で、ケネス田中先生が公衆トイレの壁の落書きから仏教の教えを得たという話も思い出しました。

Difficulties are inevitable, but suffering is optional.
困難は避けがたい。だが苦しむかどうかは選択の問題だ。

「苦」とはある状態に対する反応を指すのであり、苦しみにつながる状態ではない。つまり苦しむかどうかは自分次第です。

 

占いを極めていけば、わざわざ易の卦を立てたりカードを引かなくても、象意を拾って当てるといいます。その域に達しなくても、世界はメッセージにあふれています。受け取るかどうかは自分次第です。

 

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