火曜日特番!デイリーメッセージ、すまん!先週に引き続き白鳥ともみが出っ張ります。

20代前半、ここではないどこかへ。10代の頃訪れ、いつかこの空の下で暮らすと決めたヨーロッパへと旅立ち出会った

《占い体験記~眼力強すぎる占い師》のお話

到着して数日後だったと思う。世界を飛び回っているという占い師がやってくる、是非観てもらいなさいと紹介されそれならば・・・とお会いすることに。
えっちらこっちらヨーロッパまで来たのになぜかアジア繋がり。。。

上海人というその方は大柄でビシッとスーツ姿で現れ、その顔が・・・・怖い。
全体的なエネルギーの圧なのか・・・

 

共通言語がないので中国語がわかる知人が間に入っての鑑定。メモが残っています。(よくぞ取っておいた)

性格的なことあれこれの話と年代別の運気みたいなものがずらずら書かれている。

二十四歳結婚有だが早婚宜しくない〈早婚か?〉二十五歳に転機あり、二十七歳で結婚良し〈よっしゃ!とガッツポーズで27歳までは楽しみにしていた〉

二十九歳に思いが変わり、事業が一旦停止

29歳、オリンピックの仕事の準備をしながら、もう嫌、もう無理、やってらんないって思い転職活動をはじめた。
数社面接に行ったけれど私もピンと来ず、たぶん相手もピンと来ず。

この頃ちょっと会いたいなぁーと思っていると「僕に逢いたいと思ってた?」と連絡をくれるというか約束していないのに現れるという不思議なおじさまがいて、仕事の件を相談したら「オリンピックの仕事をしっかりやり遂げてからにしなさい」と言われそうかそうか(単純)これをやり遂げなければ次に進めないのかと腹をくくってひと月雪国暮らし。(写真は笑っていますが、滑るし転ぶし機材重いし寒いし毎日文句たらたら)

その後、空からのお告げみたく鍼灸師になろ~鍼灸学校受験してみよ~思いついたのだった。
あの時転職していたら今頃何をしていたのだろう。

三十歳から四十歳 助けてくれる人現れ、事業展開 三十五歳、三十六歳 財を失う
面白いもので鍼灸学校の受験を決めた頃、ひょんなことから母校の先生と食事に行ったり飲みに行ったりと遊ぶ機会が多く、受験の相談したり、合格した時にはお祝いもして頂いて。
それから暫くしてふーっと先生消えちゃった。
この頃必要な人が必要な場面に現れることが続き、人生って川の流れのようだなと“あーぁー川の流れのように~”と鼻歌を歌っていた。

鍼灸学校、バイト生活(これまた色々あったなぁ)、国家試験、そしてブラックな日々・・・財はマネーだけじゃない。自分を失った。どうやら徹夜続きで働き走り続けたOL時代は私にとっては恵まれた環境で仕事をさせて頂いたようで新しい業界は無理だった。どこへ行っても無理だった。「なぜYESと言えない」とか「お前の経験が邪魔なんだ」なんて言われてね。人生全否定された気分だった。
どうも生意気度が目立つらしく、狭い狭い世界で出る杭は打たれる。(決して出っぱっているつもりはないけれど態度がでかいらしいワタシノセイデハナイ)

見上げる空はいつだってグレー、ボロボロだった。体力的に大変なのは問題ないけれど精神疲労は人間をダメにするってことを学んだ時期。(精神的にダメだと感じたら頑張るな、そこは自分のいる場所ではない)

四十一歳から四十六歳 運気変わり雲の上に上るよう

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開業したてはなかなかね、変わった人が来るもので振り回されることも多くちょうど落ち着いき始めた頃。ある人を境に仕事の流れが変わってきた。その方を私は観音様と呼んでいる(心の中で)。
仕事の展開が落ち着き雲の上に上るよう~雲の上にいるようというと人生すっかり落ち着いて世の中を静観し隠居生活左団扇かと思っていたけれど、現実は違いましたね。
この仕事でやっていけるかな?いこうかな?力が抜けたって感じかな。下手にしがみつかずどうとでもなるかって雲の上でふわふわ気楽に生きているって感じ。

四十七歳から五十一歳 事業平穏
なに基準の平穏????
ある意味平穏。淡々とした日々。だがしかし平穏ではつまらない。この辺りで「ラプンツェル塔を出る」が出ましたよ。(ご存じの方もいらっしゃいますね)

その後ですが・・・一旦事業終止みたいですよ。
そろそろかな?
さてさてどうなるかな?
でもね楽しくやっているらしい。

名も知らぬこの眼力強すぎる不動明王の鑑定は生年月日、顔、耳もじろじろ、手相というか手をまるまるじろじろのぞき込まれて内臓まで見透かされている気分だったことは覚えている。
なぜかメモは取っておいたけれど中国語だし大して気にも留めずにいて今回改めてメモを開き、グーグルの翻訳で解読可能な字はググってみて過去を見返してみた。
意外と言い当てているのか?自分の人生に当てはめているのか?
具体的な事柄が違っていてもやっぱり同じような流れになるものなのか?

自分の天命というのか背景みたいなものは決まっているとして
誕生してからの運命は自分の舞台に何をチョイスして配置していくか。
だとしたら、自分はどうせダメだとか楽しいことなんてなんもないとか思わず言わず、好きなもの好きな色好きな人をどんどん配置していけばいいのではないか。まぁ、たまには嫌な奴とかもいたほうが舞台が盛り上がるしね。

随分昔の鑑定だけど、なかなか面白い振り返りでした。

みなさんの占い体験記も是非教えてください。

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