GW明けの1週間お疲れ様でした。ふぅーやっと金曜日!という人もいらっしゃるかな。
心と体の健幸をちょっびりサポート 金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。
ひじき
寒性(ひやす食材)
貧血女子が血液成分のヘモグロビンの材料となる鉄を含む食品を積極的に摂ることを意識して、「ひじき食べています!」というお声もよく聞かれます。ひじきヘルシーだし美味しいし鉄分多いしといいことづくめ。
と書きたいところなのですが、ひじきは食物繊維も多く排出力が高いので、東洋医学的には貧血傾向にある方には単独ひじきはおススメしていません。
取るならば必ず補うものと一緒にとって頂きたい。ひじき煮なら大豆を入れてもいいですしひじきご飯とか、芋類とかレバーとかね一緒に。
現代医学と東洋医学での「貧血」の定義は異なります。成分に注目するか血の役割に注目するか。なので血(けつ)不足がある人はひじきを取る時必ず補うものと一緒に摂って欲しいなぁ
【血不足】
- くすんだ顔色
- 唇の色が薄い
- ふらーっとめまい
- 光が眩しい
- ドライアイ
- 爪が割れやすい
- どこか不安
- 寝つきが悪い
- 眠りが浅く夢をよく見る
- 手足にピリピリした痺れを感じる
- カチカチ便秘
- 月経量が少ない
- 月経が来ない
などなど
ひじきには寒性で体にこもった余分な熱を冷ます働きもあるのでこれから暑くなる時期にはよいですね。またむくみ、痰が多いタイプにもおすすめです。
今日もよい一日をお過ごしください。また来週~