日に日に移る日の出の位置、20日には真東から太陽が昇る春分を迎えました。新しい年の幕開けですね。
やり直したい時、新しい一歩を踏み出したい時こういった自然界のリズムを理由にして弾みをつけるのもよきかなよきかな。

心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。

医食同源

春の五味は酸味、と2/23のデイリーメッセージ《健幸養生便》でお伝えしました。
春は活動の時期、エネルギーを有益に使う為駄々洩れしないように酸味で引き締める(収斂)のです。


今年はいつも以上に風が吹く日が多いように思います。風はあれこれ吹っ飛ばします。外界(外の世界)と内界(自身の体)は別世界であり世界を分ける境界線があり人間ではそれが肌。そこに衛気という護衛官(みたいなエネルギー)がいて外から邪気が入らないようにまた必要なものが漏れ出ないように守ってくれています。

が、しかい強風に煽られるとその護衛官たちも吹っ飛ばされてしまったり、ちょっと弱っちい護衛官だとあっという間に扉を開かれ内部に侵入してきてしまいます。

 

この春、白鳥は情けない(涙)ことに風に煽われ花粉だか気温差かだか鼻水ぽたぽた目もったり夜には意識が遠くへいってしまうという日々を過ごしていました。
たぶん自分の護衛官たちが弱すぎていたこともあるのでしょう。(反省)
もうどうしようもなく鼻がポタポタ垂れる状態の中「あっ、梅干し!」本来出るべきでない体の潤いが出てしまっているのだから締めてみよう。
そこから日に12個大きな梅干しを食べるようにしました。お昼はコンビニで一粒梅を買ったり、おにぎりの具に梅干しチョイスしたり。なんとなくその後、ポタポタせずに済んでいます。

梅干しの酸味は必要なものが漏れ出てしまう時締めて潤す、消耗したものを補充することまでしてくれる優れた食材です。
睡眠やその他の栄養も必要で梅干しだけが功を奏した!とも言えませんが困った時体調すぐれない時は薬だけでなく口にする食材も体調に合わせていくと回復に繋がります。

今日も素敵な金曜日、健やかな一週間をお過ごしください。

 

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