占い師になってもうすぐ10年経ちます。
プロになって最初のころよく思ったことの一つに
「占いをする」と「占いを仕事にする」は全然違う!
ということがありました(※あくまで私の感想です)

 

最初は「占いをする」の延長線上にそのまま「仕事にする」があると思っていたのですが、いざ仕事にしようと思うとそうではない。
売り物として「占い」を綺麗にラッピングして、世間様にお見せする必要があることに気づきました。
(平たく言うと宣伝とかブログとか)
占いをする以前に、人が来なければ占いができないという事実。
絶えず「やってますよ~」と旗を振らないといけないのですね。

 

 

そういうことのほうが占める時間の方が断然多くて、「占い」本体の方が最後のつけたしのような気分になることも。
両者の間には深くて暗い川が流れている・・・とよく思いました。

 

 

占いが多少なりとも好きだから仕事にと考えたのですが、これなら仕事にしないで愛好者のままのほうが愛が持続するのでは・・・?
とはチラッとじゃなくても思ったことがあるのをここに告白します。
このルートも大アリのアリだったでしょう。
まあでも私は手を付けたことは形にしたくなるタイプだし、仕事にしたことで得られる楽しみや発見も多くあったので満足してます。

 

 

これは私の感想なので万人に当てはまるものではないですが、好きの先は人それぞれ。
他の分野に行ってもよし、たまに自分を振り返るために楽しむもよし、身近な人との間で使うもよし、ガッツリマニアになったり、研究系に行ったりもよし。
そしてそれでも「仕事にしてみたい」と考える奇特な人(笑)にはめいっぱいのエールを送ります。アドバイスも送るよ!

 

 

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