杏子さん主催の易の読み会、3月の第一弾はウラナイ8号室でにぎやかに開催。出されたお題を参加者全員で占って、それぞれの解釈を披露するのが読み会の醍醐味。本を読むだけでは得られない学びがあります。

翌日が魚座の新月に当たるということで、3か月に一回のインナーチャイルドカードのセッションを玉紀さんにお願いしました。前回の11月はスペインから帰国して巡礼ロスに悩まされていましたが、3か月が過ぎて少し落ち着いてきた状態がカードに出ました。

1枚目の大アルカナは「地球の子ども」。これは飛行機に乗って旅に出る私。機内の窓から地面を俯瞰しています。「どこかにマイル」のためにまたマイルも貯めなくてはいけないし。

2枚目はクリスタルのガーディアン。行きたいと思ったところに費用を気にせず旅に出ることができるのは、ニューヨークと東京市場のおかげ。世界を手にしているからこそ、富が循環しているイメージです。

新NISAをきっかけに投資を始めるなら、全世界株式(オールカントリー)の投信積立が正解とされていますが、値を下げてもこのカードのイメージで全世界をホールドするといいのでは。

3枚目はワンドのエース。遊び歩いてばかりいないで何か建設的なことを始めないといけないのかと思いましたが、玉紀さんの解説によるとそんな世俗的な意味はないそうです。好奇心の赴くままにふらふらしていればいい。高等遊民、上等じゃないか。多拠点居住の実験を続け、できるだけ家にいないようにしよう。

 

そして、今後3か月の旅路はどうなるか。

1枚目は現在地点。ハートのシーカー。相場を乗りこなすためには、心を空っぽにするほうがいい。この1月から株のニュースが多くなり心がざわざわしますが、感情をオフにして淡々した姿勢を。

2枚目は必要なチャレンジ。ソードの5は無人島のイメージ。最初は海洋資源や海運関連の銘柄を思い浮かべのですが、そうではなくたまには相場を離れる必要もあるようです。ネットの通じない辺鄙な場所に滞在してみるのもいいかも。上げようが下げようが、波のようなもの。

3枚目でまた現世へ。相場や為替のシーソーゲームに一喜一憂せず、中央にいるフクロウのポジションを目指せ。

今回はギャラリーにゆみこさんと杏子さんもいて、ひときわ楽しいセッションとなりました。私にとってインナーチャイルドカードは、挿絵のようなもの。偶然に得た象徴を自分の人生に取り入れて物語を作っていくのがおもしろいし、人の物語にも興味津々。玉紀さんがエネルギーをチャージして、複数参加のインナーチャイルドカードのセッションを再開するのを首を長くして待っています。

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