旅先だけでなく日常生活でも心がけているのが「ファーストクラスしぐさ」。
飛行機が遅延すると、エコノミークラスの客はCAに文句を言い、ビジネスクラスの客はスケジュール変更に取り掛かり、ファーストクラスの客はCAを気遣うという話です。
ファーストクラスに乗ったことはなくても、これはいいと思って真似することにしました。
先月のコロンビア旅行では羽田からダラス・フォートワース空港へ向かうJAL便が6時間の遅延。エコノミークラスですが、JALのグローバルクラブの会員なので足を伸ばせて自由に席を立てる非常口前の席を予約しています。担当のCAから「飛行機の遅延でたいへんご迷惑をおかけして…」と挨拶され、さっそくファーストクラスしぐさ。
「私は遊びで飛んでいるのでどうってことありません。CAさんはお仕事だから、プラス6時間の勤務延長は大変でしょう」
実際には、どうってことなかったわけではなく、ダラスでの乗り継ぎがぎりぎりになってしまい、JALの地上係員と広大な空港を走る羽目になりました。ターミナル間の移動で乗ったスカイリンクというシャトルサービスに乗り込んでほっと一息。早速ファーストクラスしぐさで、労をねぎらいます。普段はダラス支店の営業職で、大規模な遅延が生じると空港に駆り出されるそうです。今回登場したのはJALの最新機種エアバスA350で、数機しか運航していないので整備不良で一機が使えなくなるとこうした事態になります。
ぎりぎりでボゴタ行のアメリカンエアーの搭乗口に到着。波乱の幕開けだけだったけど今回の旅もなんとかうまくいくだろうと確信しました。そして、期待以上のコロンビア旅を満喫しました。
ファーストクラスしぐさを思いついたのは「江戸しぐさ」。1981年に読売新聞で紹介されたのがきっかけで世間に広まったけれど、歴史的には検証されない話だそうです。だったらファーストクラスに乗ったことがない私がファーストクラスしぐさを広めてもいいのでは。飛行機だけでなく、日常生活でも常にファーストクラスしぐさを実践すると確実に運は上がります。
















