はじめましての方もおなじみの方も、こんにちは。比奈優里です。ひなゆうりと読みます。
使用占術は西洋占星術とタロットです。
ウラナイ8の代打募集に一番に名乗りを上げたにも関わらず、予想以上に身辺がバタバタしていてすっかり遅くなってしまいました。
私が占い師になるまで
さて、このたびいただいているテーマは『私と占い』
ここを読んでいる方の中には「占い師になりたいのだけど、どうすれば占い師になれるのかわからなくて困っている」という方もいらっしゃると思います。
そこで、私が占い師になるまでのことを、何回かにわけて書かせていただこうと思います(勝手に連載宣言)
今のところ、占い師を目指している方が気になりそうな、以下について書く予定です。
・プロになるために何をした?
・勉強し始めてからデビューまでの期間とかかった費用は?
・受講し終わった後はどうしたの?
・最終的にどうやって「占い師になった」のか?※ 変更の可能性大いにあり
では、早速一つ目の話題からいってみます。
占い師になろうと思ったきっかけは?
ハイライトのみにまとめるとこういう流れです。
幼少期から占い好き→占いから一時期遠ざかる→人生でどん底の状態に陥る→やりたいことをやると決意
あらためて見ると起承転結になってますね。というわけで、ここから詳しく書いていきます。
幼稚園にあがるかあがらないかくらいの頃に、子供向け星占いの本を読んでから占いが好きでした。田舎で生まれ育ち、近所の本屋も小さいものでしたが、なぜか占いの書籍や雑誌は充実していました。
中学生の時に引っ越した先の近所にも、「タバコと新聞のついでに本も扱ってます」みたいな店にエルブックスの新刊が毎回入荷されて、それをほぼ全て購読していました。
そんなわけで、高校生くらいまで常に何かしら占いの本が身近にありました。
それくらいどっぷり浸っていたのですが、就活を機に「現実に目を向けなければ」的なことを思ったのでしょう。占いが好きだということが、なんだかよくないことに思えて10年くらい占いから遠ざかっていました。
マドモアゼル愛先生のメール鑑定
とはいうものの、実は社会人になってから、会社勤めがつらくてマドモアゼル愛先生のメール鑑定で職業について相談したことがありました。うろ覚えですが、要約すると
「人に雇われる立場になると災難に遭いやすいが、あなたのせいではない。事務が向いていないというより、そういう仕事だとあなた自身がつまらないのではないか。感性を活かす仕事の方が向いている」というようなお返事でした。(今思えば、マドモアゼル愛先生のような大先生の鑑定受付情報を把握していて申し込む時点で、カタギの人間ではないですね)
それでも、当時は占い師は「なれる」職業だと思っていなかったため、感性を活かすことができてなれそうな職業が思いつかず、なんとなく事務メインで職を転々としていました。
人生でどん底の状態に陥りました
そして年月が流れ、30歳を過ぎた頃だったかに、人生でどん底の状態に陥りました。あらゆる社会的活動ができなくなり、心療内科に通院しながら自宅療養をすることになります。半年ほどかけて社会復帰するまでの間に、ある意味0のような、リセットせざるを得ないような心境になりました。そこで、もうこうなったら、つべこべ言わないで好きでやりたいことをやろうと思い、やっと。占いのプロを目指し始めました。
というわけで、今回はここまで。
後がないところまで追い込まれて、自分の封印を解くことができたというお話。
比奈優里でした。
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比奈優里さん、ありがとうございました。さらっとまとめていらっしゃいますが、なんだか波乱万丈のドラマティックな香りがしますね。このあといったいどんな展開になるのか?読者のみなさまといっしょになって、ドキドキハラハラとお待ちしております。
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