女心と秋の空、変わりやすい空のように気持ちの浮き沈みもあるこの季節みなさまいかがお過ごしでしょうか。
心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。

秋バテ

数年前から「秋バテ」という単語を聞くようになった気がします。猛暑が長くなったせいでしょうか、夏の間の冷房生活でしょうか、冷たい飲食の魅力がアップしたからでしょうか、みんなお疲れ。

気力体力は食事と休息によって養われ脾胃の健やかさがそれを支えてくれています。
脾胃は体の中心であり、あれこれ言っても中心軸がしっかりしていれば心も体まずまず大丈夫。
なんだか怠い、なんだかやる気ない、なんだか気力ない、なんだか食欲無い、なんだか憂う、なんだか悲しみという秋バテ時は脾胃に優しいお粥もよいかなと思います。
「作るの面倒臭い」というと浮かんだら、自分を愛でる為にあえて手間をかけてみましょう。

◇湿気のある日、重だるい、浮腫みが気になる

はと麦おかゆ

米1合に対してはと麦1/2合と米をひたひたひたの水につけてひと晩寝かせる

水気を切り鍋に入れて7 1/2合の水を加え一度中火で煮立ったら弱火にして30~40分煮る。

 

◇少し肌寒さを感じる日、無駄に汗が出る、季節の変わり目に風邪を引きやすい

もち米おかゆ

もち米1/2合に水4 1/2合、30分程水に浸す。一度中火で煮立ったら弱火にして30~40分煮る。これから北風ぴーぷーの季節には骨付き鶏を加えると温め力アップ、プルプルコラーゲン、加齢で弱りやすい腎も助けてくれます。

煮立った後、弱火にしたら決して触れない、かき混ぜないのが美味しいお粥を作るコツと教わわりました。そっと鍋を見守り愛でながら作ってみてください。

季節の変わり目、夏から秋は大きく変わる時。ご自愛くださいね。
今日も素敵な金曜日、健やかな一週間をお過ごしください。

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