2023年もひと月が過ぎ、2月に入りました。今日は節分、明日は立春ですね。
なにか新しいことはじめてみようかな。ちょっとした習慣、いつもより歩く距離を増やすとか階段を使うとかネットサーフィンを減らすとか?思考癖の改善でもいいのではないかなと思うのです。1月はへっ?!という気づきが多々あり、これも立春前の大掃除だったのかな?とちょびっと改良中な白鳥です。あなたはなにをはじめますか?

前置きが長くなりました。心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》、白鳥ともみがお届けします。

 

節分に豆をまくのはなぜ?

と毎年疑問に思って調べてふむふむと思ってまた一年経つと忘れる。ほほほ。
立春の前の区切りである節分に「鬼は外、福は内」と豆をまいて邪気を祓った後に年齢の数だけ豆を食べてその年の幸せを祈るという話ですね。人間みな邪気があるってことでしょうね。今も昔も。
大きな声を出す、わんわん泣くというのも体に溜まった気の滞りを祓うにはよいです。
豆は日本人の主食である米と同じくらいのエネルギーが備わり霊力を持つ、豆、魔目、魔滅・・・などと考えられたみたいですね。霊力などと聞くと豆が煌々と輝いて見えてきます。(単純)

豆まきで一般的に使われる大豆の効能といえば

エネルギーを作り出す五臓・脾を養い、消化吸収を助け、腸を整える食材とされています。必要なエネルギー(正気)を取り入れるには五臓・脾を整えることは大事。(口にするもの体温以上がおススメよ)
また潤いを補充することから血を生んだり、潤い不足による熱感(ホットフラッシュ、ほてり)を助けたり、潤い不足による不眠や不安感を助けてくれるのでお年頃更年期の助けになってくれる食材でもあります。
炒った状態より煮豆の方が消化には優しいです。食べ過ぎはお腹が張りやすくなるのでほどほどに。(欲張りはいかん)

邪気、東洋医学では体の生理機能を邪魔するものの総称として使います。

季節や気候によるもの(風・暑/熱・湿・燥・寒)や気の滞りや血の滞り、水の滞りなどこれらが邪魔して何をするか?体の動きを阻むこともあれば精神的な症状に出ることもあり。日ごろから体のメンテナンスをして鬼を育てないようにしておきたいですね。

今日も素敵な金曜日、健やかな立春をお迎えください。

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