地震被害に遭われた方、未だ不安を抱えている方、一刻も早い平穏な日常が迎えられますようお祈り申し上げます。


2024年、今年もどうぞよろしくお願いいたいます。
心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。

15日でいちごの日だと思ったらいちごの日は115日だよってGoogleさんが教えてくれました。
だがしかし!!!今日の一品は

いちご

 旬は春ですがほとんどがハウス栽培となっている今では多年生の果実。その可愛いフォルムと赤という映え力から誕生日やクリスマスやお正月などを彩り飾る存在として多くの人に愛されているいちご。

いちごの性質は寒性です。風邪予防によいとされるビタミンCが豊富とされていますがピーマンほどではないそうな。(風邪予防ならピーマンモリモリ食べるのもいいね)ストレスなどにより生じた熱を冷ます性質があり、熱により生じたガンガンする頭痛などを和らげてくれでしょう。真っ赤に腫れた喉の痛みのある発熱時にも助けとなってくれることでしょう。ぶるぶる寒気のする時は悪化させるのでNGです。
寒の性質ですので冷えが気になる方、胃腸の弱い方は嘔吐(水っぽいものを吐く)下痢になりやすいので控えめに。ジャムなどにして少量頂くとよいでしょう。

いちご、春、赤い、かわいい、若いなどと連想します。「いちご白書をもう一度」という作品(作詞作曲:荒井由実/歌:ばんばひろふみ)があります。青春時代と社会人の境界線、「就職が決まって髪を切ってきたときもう若くないさと 君に言い訳したね」学生運動があった時代を背景に自分の思想だけで走れないと自分に区切りをつけた姿にそこに留まっていられない後ろ髪引かれる後悔の念があり、もっとシャッキリ胸を張って進めよと背中を押したくなったりもします。君は未来の自分が語り掛けているように感じられるユーミンらしい表現。

いちごのあま酸っぱさは若い自分にできた決断行動を思い出しよしよしと認めてあげられる。甘い甘いだけのいちごではうじうじとあの頃はさぁ~若い頃はよぉーと過去の栄光に留まり続ける中年高齢者が増えてしまうのでは?なんてことを思いながらいちごを頬張ったお正月でした。

今日も素敵な金曜日をお過ごしください。来週も健やかにお会いしましょう。

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