TEDトークで作家のエミリー・エスファハニ・スミスが「生きがいのある人生には4つの柱がある」と語っています。

四柱推命の話かと思ったらまったく違っていたのですが、大いに共感しました。

1つ目の柱は「結びつき」。人間関係は幸せの度合いを大きく左右します。

2つ目の柱は「目的」。仕事や金儲け、あるいは人助けなど。目的のない人生は虚しいでしょう。

1と2は万人が共感できますが、3番目から少し次元が異なります。3つ目の柱は「超越」。自分の限界を超えること。日々の喧騒から離れて高次の自分と一体化するのです。瞑想や座禅はもちろん、ある実験では、学生たちに60メートルのユーカリの木を1分間だけ見上げさせただけで、自己中心的でなくなり、より寛容な行動を取るようになったそうです。私にとっては旅。スピーカーのエミリーは作家なので、書くことで超越状態になると語っています。

そして4つ目の柱は「ストーリーテリング」。 自分で語る自分についての物語です。

フットボールの選手が怪我をして身体障碍者になってしまう。「昔の自分はすばらしかったが、今はだめだ」という物語が、徐々に変わっていきます。「怪我をする前は、人生に目的などなかった。遊び回って、自己中心的な男だった。しかし怪我をしたことでより良い人間になれると気付いた」という物語を紡ぎ始め、それを自分に言い聞かせるうちに、子どもたちの指導を始めたのです。

Your life isn't just a list of events. You can edit, interpret and retell your story, even as you're constrained by the facts.

人生は単なる 出来事のリストではありません。自分の物語を編集し解釈し語り直すことができます。たとえ事実という 制限があったとしても。

人生の物語を紡ぐのに、占いはけっこう便利なツールです。占いから得られた物語は無限の編集と解釈が可能です。タロットやインナーチャイルドカードは挿絵のようですし、易の卦はそれ自体が物語を内包しています。ホロスコープや命式から長編ストーリーを創作することもできるでしょう。
エミリー・エスファハニ・スミスのTEDトークのタイトルは「There's more to life than being happy 幸せを目指すだけが人生じゃない」ですが、開運を目指すだけが占いじゃないのです。

 

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