「開運招き猫ーず」の第二週目、晴海プラムさんの能登半島・輪島の紹介。

9/2 土曜日のデイリーメッセージ《わたしの吉方位旅行〜能登半島・輪島をめぐる》 - ウラナイ8 (uranai8.jp)

こういうの、すごく楽しい! 吉方位旅行だからといって、方位をクリアするだけではつまらないもの。充実した旅にするために、事前の準備や情報収集も必要です。JALのマイルを貯めるために小松空港もよく利用するので、参考にさせてもらいます!

プラムさんのように旅先で象意を取り入れようとすれば、開運効果も上がるだけでなく、易や九星気学で占う時の発想を広げる練習になります。

これからの季節、北陸を旅するなら蟹を食べたいところですが、蟹は魚介類と考えれば一白水星(北、坎)ですが、加熱して鮮やかな赤になることから九紫火星(南、離)でもあります。アルコール類も飲料としては一白水星であり、飲めば顔が赤くなったり陽気になることから九紫火星にも取れます。このあたり、丸暗記ではなく連想力で対応してください。

 

吉方位旅行に限らず、基本的に旅は開運につながります。気力、財力にゆとりがないと旅をしようという気にならず、暗く閉じこもってますます運気が低迷するという悪循環に。「旅で散財するぐらいなら、その分を節約して貯金を」というアドバイスも見かけますが、それでは金運の器は大きくなりません。気を付けたいのは、気持ちよくお金を使うこと。人が動けばお金も動き、巡り巡って日本経済が活性化につながっていきます。

「犬も歩けば棒に当たる」と聞くと、ふらふら出かければ思いがけない災いがあると思いますか? 何でもいいから動いてみることで思いがけない幸運に恵まれるというのが二番目の意味です。スペイン巡礼では愛犬と歩く巡礼者もいました。人も犬もとても幸せそうです。

そして欧米のことわざ「転がる石には苔が生えぬ」にも二つの意味が。仕事や住居を転々と変えるような辛抱できない人は信用されずお金も貯まらないという解釈がある一方で、常に動いている人はしがらみやよどみと無縁でいられるとも取れます。私は断然、歩く犬であり転がる石でありたいと思っています。

玉村豊男の旅のエッセイによると、パリのカフェの経営者は数年ごとに店の権利を売って新しい店に移るそうです。店名を変えると看板を変えなくてはいけないから、同じ名前で営業しているので老舗っぽく見えます。「なぜそんなに頻繁に店を移るんですか」という問いへの答え。

「だって、ひとつところで長いことやってるとさ、常連が増えて地域との結びつきができるだろ。そういうしがらみは、わずらわしいじゃないか。だからときどき気分を変えるために新しい場所に移るのさ」

なるほど、これがじっとしている石に生える苔。風水で凶とされるのが「気のよどみ」。同じ場所ばかりにじっとしていると、よどみが生じます。方位に関係なく、どんどん旅に出ましょう。

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