おはようございます、こんにちは、こんばんは。
心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。

梅雨の合間の晴れの日は日差しは強いですが割とさっぱりして過ごしやすいように感じています。しかし梅雨の特性は「湿」しっとりペタペタジトジトベタベタと心地よいものではありませんね。

邪気には外因と内因があり肌表面に邪気があるうちは汗で出したり乾かしたりすれば取り去ることが出来ます(外因)が、体の内側に侵入された邪気(内因)は排尿排便で出します。

湿邪の侵入経路は肌(外)からと直接内側(内)に侵入する性質があり、直接体の内側に入ったものは汗では出せない。お腹に入れば小水が増えたり排便が軟便下痢になったり。と退散してくれればいいですが粘着質な湿邪は居座ることもあります。

梅雨時期、雨の日、体が重い、怠い、眠気で集中力がない、お腹でぐるぐる水の音、浮腫みなど湿の邪に居座られているようならば

昆布

畑の野菜と呼ばれる昆布、寒性で余分な水を排出する働きがあります。湿気の多い季節には程よくとるといい食材。酢と共に取ると昆布に含まれるカルシウムや鉄分が取りやすくなると言われています。
鉄分を含むので貧血傾向な人は好んで食べることもありますが、排出力が高いので「血」全体量が不足している方にはおススメしません。補うもの(芋類や肉類、赤味の魚)と一緒に取りましょう。

めかぶ

海藻類のめかぶ茶を蕎麦うどんそうめんなどの出汁にしたり、きゅうりナス茗荷紫蘇(他お好みで)をきざみ、めかぶ出汁であえてそのままでも麺類の具でもぶかっけご飯でも万能な一品でございます。

夏至を迎え今年も半分きたもんだ。(それそれ)時は有限なり・・・メリハリつけて後半戦も楽しんで参りましょう。
今日も素敵な金曜日、健やかな一週間をお過ごしください。

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