宗教学者でギャンブラーでもある植島啓司によるカジノで勝つ方法。

カジノでいつも負けている人を見つけて、その人の逆に賭ける。あるいは、たまたま勝っている人を見つけたら、嫉妬せずに同じように賭ける。

ギャンブラーとしてはあまりおもしろくない方法ですが、これが一番確かなのでしょう。植島啓司によれば「運は自分の目には見えないが、他の人のところにやってきたり他の人のところから離れたりするのは不思議によく見える」そうですから。

 

ギャンブラーでなくても、人間は無意識のうちに運のいい人とつながろうとします。

たとえば、道を聞くとしたら、ぎすぎすしてゆとりのなさそうな人は選ばず、余裕があって寛大に見える人を選びます。

 

先月の台湾旅行では街にすっかり慣れて歩き回っていたら、現地の人に中国語何かを聞かれました。スマホでグーグルマップを開いて歩いていたので、すぐに検索できると思われたのかもしれません。

「ごめんなさい、日本人なんです」と謝ったら、笑顔で去って行きましたが、これは運気のいい状態を示すバロメーターのようなもの。地元の東京はもちろん、世界中で道を聞かれるような人になりたいと思っています。

 

「運のいい人とつながるより、気の毒な人を助けたい」というボランティア精神あふれる人もいるでしょうが、まず自分にゆとりがなければ人は助けられません。そして、運の悪い人とつながり過ぎると自分の運が下がってしまうこともありえます。

 

日本でもリメイクされたアメリカドラマ、SUITS/スーツ。

敏腕弁護士のハーヴィーが事務所から部下を雇うように命じられて選んだのがマイク。天才的な頭脳を持ちながら悪友のトレヴァーにそそのかされて数学の答案を学長の娘に売って退学処分になり、学位も弁護士の資格も持っていません。

マイクの能力を評価したハーヴィーが採用条件として真っ先に挙げたのが、悪友のトレヴァーと縁を切ることです。

これで思い出したのが、紹介だけで予約が満杯になる友人の占い師です。不快な顧客がいたら、本人だけでなく紹介ラインすべてを切ると言うのです。「なぜあの人はいいのに私はだめなのか」というクレームを封じるためですが、運気が同じレベルでなければ人間関係は続きません。

運気を上げたいのなら、同情心は封印して距離を置くことも必要です。見知らぬ人に親切にする余裕もない人や、レストランやお店でスタッフに横柄にふるまう人とはつながりたくないと思うのはこのためです。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事