朝の空気が冷やっこくかんじるようになりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。

季節の移り変わりというのは体が対応しずらく疲労となって現れやすい時期でもあります。
取り立てて何をしたわけでもないのに、と自身の中に大きな変化はなくとも天気、気候、過ごす環境など思いのほか影響しています。

さといも

秋が旬のさといも、潤いを補い乾燥しがちな肌や粘膜を助け、気(原動力)を補い、気血水を作り出す胃(消化機能)の粘膜を保護して丈夫にしてくれます。胃は胃袋で食物を入れるところ、胃は上から入ったものを下できゅっとキャッチするところですが胃の働きが悪ければキャッチできず下から上へリバース(逆流)してしまいます。ゲップもそのひとつです。動きが悪く留まればもたれてしまいます。胃が仕事を放棄すれば下痢や未消化の多い便となります。いずれも気血水の不足を招くことになります。
胃が丈夫であることは気血水の充実に繋がりそれは丈夫な体に繋がります。なので健胃や腱脾というのは体の中心となる働きとなりとても重要視します。

さといもにそこまで大きな仕事全てを託すわけにはいきませんが、口にするものひとつひとつがあなたの体を作っている、ありがとうさといもちゃんと感謝しながら頂きたいですね。

里芋の煮っころがし、味噌煮、レンジでチンして塩とぱくぱく、チーズを合わせてオーブン焼き、ちょっと手間かな里芋コロッケ、他の野菜とゴロゴロ味噌汁

里芋レシピ一杯ありますね。旬モノを美味しく頂いてください。

今日も素敵な金曜日、健やかな1週間をお過ごしください。

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