2月を迎えました。明日は節分、そして立春
あけましておめでとうございます。

心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。

 大豆

寒熱は平性、五味は甘味

119日のデイリーメッセージ《健幸養生便》では大豆を発させた「納豆」のお話をしました。食べる防護服。体を守る気の一種です。そしてその大元大豆は気、エネルギー、原動力を補う食材

体と季節は単に寒い熱いだけの関係ではなく特性があり、それに似合った過ごし方を養生法では説いています。

春はそれまで土の中でぐんぐんと栄養を蓄えていた新しい芽が地上に顔を出す時、人間も冬に蓄えたエネルギーを使って外の世界に出て活動してゆく時です。自然と活動的になるわけでなく、そこにはやはり人間自身の蓄えるという努力が必要ですが、なかなかそうはいかないようですね。

芽が出る前の豆はエネルギーをぎゅっと蓄えています。豆だけで食べるとお腹が張りやすいので五目豆にしたり、トマトやキャベツ、セロリ、玉ねぎなど野菜にコンソメブイヨンポイっと入れて煮込みに加えたり(水煮大豆もあるね)しましょう。キャベツは今お安いらしいですよ。

自然界はよちよちと寄り添ってはくれません。人間から寄り添っていくのです。怠さ、疲れ、食欲不振、消化力の低下などがある方は気を補い春の勢いある気に置いて行かれませんように。

今日も素敵な金曜日、健やかな一週間をお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

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