先週のデイリーメッセージには続きがあります。
こちらが先週の記事。
この「もらっちゃわない?」という質問が最初の質問でしたが、続きもあります。
友「占いってどうやって覚えたの」
私「いや、それはやはり勉強というか練習と言うか・・・」
友「学校みたいなのがあるの?そこで『あなたはもうやっていいですよ』って言われたらお客さんとっていいの?」
私「学校ではないけれど、個人の先生に色々習ったんだよ。別に占いは資格も免許も要らないから、『今日から私は占い師です』といえば占い師なの。」
友「・・・・・」
なんだか友人が占い業界に不信感を抱きそうなのでそれはちょっとまずいか?と、色々補足の説明をして業界に多大な貢献しておきましたが(?)、これが一般の人のありふれた認識なんだろうなとも思いました。
特に「どこからプロを名乗って良いのか」と言うのは普通に占い師になりたい人でも迷うことが多そうです。
今は講座などを受けると「終了証」とか「○○認定」などを発行や授与してくれるというケースもありますが、それらは公的な効能は一切ないので客観的なお墨付きのようなものは存在しません。←この辺は世間にお知らせしたい気もする。
ある程度まで習得したら自分の出来る範囲に応じた値段を設定して実際にやってみるを繰り返す、が割と一般的なやり方ではないでしょうか(学校の仕組みとかお師匠さんの許可などある場合は別でしょうけど)←そう話したら「えー、そうなんだ。そんなことできるなんてすごいね・・・」と神妙な顔でいわれました。いやそんなすごくない・・・と思う。
すごくはないけど、やっぱりこの段階は多少の勇気を伴います。
そしてその多少具合は人によるから「ワタシにはまだまだ早い・・・もっと勉強しないと・・・」という人が発生してしまうのですが、どこまで行っても勇気はいるのでどこかで踏み出すしかない。反対にここをポンと超えてしまえる人は意外と有利。
「自信が無い」
と言うかもしれないけど、自信はやらないと育たない。やる前にあったらそりゃおかしい。
失敗しながらも繰り返すうちに、ちょっとずつ生まれる「ナノレベルの自信」を溜めて溜めて合体させて育てていくんですね。
きっとこれは占いだけじゃなくて、色々なことに当てはまる。Aの世界でダメだからBの世界でもダメとは限らないし、若い時にダメだったから今もダメとも限らない。
最初からあきらめず、本当に最初はナノレベルでいいので、やってみたらと見てて思うことは色々あります。