先日タロット練習会の時にみんなで占う質問が枯渇したので、最近悩みってほどではないけどモヤモヤしていることを占ってもらいました。
すぐに成果がでるような、特効薬があるような質問ではないことは自分でわかっていたのですが、参加の皆さんがそれぞれカードからアドバイスを色々出してくれて、占ってもらったらずいぶん気持ちがスッキリしました。

 

私は単純なのでこういうとき「占いっていいな~」となります。
なんでスッキリしたのか?ということを考えると、占いの結果がどうのとかアドバイスがどうのではなく、
「モヤモヤしていることを言語化できた」
からなのではないかと。

 

 

 

占ってもらうとき、まずはざっくりでも「今○○のことについて悩んでる」ということを伝える必要があります。
脳内で延々と考えているだけでは永遠にモヤモヤしているだけ。それを「言葉」にするだけでもどの情報が、どの気持ちが自分にとって重要なのかがわかるし、また占い師と言葉を交わす中で更に整理されていったりします。

 

 

「人に頼れない」とか「困ってても相談するのが苦手」という人は結構いますが、その原因の中に「うまく気持ちを言葉に表すことができない」「気持ちを出すことに慣れていない」というのもありそうです。
そういう人はもっとライトに占いを利用してくれればいいのではないのか。本当に周りの人に頼らなければいけないときの練習にもなると思います。

全くの第三者に、お金を介して、それも「占う」というのはある意味無責任なアクションですが、それがかえっていい時も結構あるんじゃないでしょうか。
近いほど言えないことは山ほどあるし、半分遊びだからこそ言えることもきっとある。

 

心の新陳代謝を促すために、ぜひ気軽に占いを使ってほしいと思います。

 

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事