セルフイメージカラー、ありますか?
あなたのイメージカラー、なんとなくいつも選ぶ安心する色、決まっていますか?
おしゃれ世界で言われる「パーソナルカラー」のようにお洋服やメイクのように物理的に似合う色と、あなたの考え方や好み、もともとの性格やムードに似合う色とは、もしかしてぜんぜん違うかもしれません。
だって、どの色もステキ。ぜんぶ好きなんだもん。ひとつになんて決められないよ!
そんな声も聞こえてきますね。わかります。わかります。よくわかります。
なにより、ニンゲンは誰でも多面体。プリズムのように、スペクトルのように、さまざまな色がグラデーションになって重なり合っている存在です。
ですから、ひとつの色を選んだからと言ってそれだけに縛られるのは、逆に良くないことなのかもしれません。
いろんな色が好みなら、俳優が全く違った人間を演じ分けるように「この場面ではこの色」「こういうときはこのムードで」と使い分ければいいですよね。
場面を限定して、色を選んでみよう
【例題 ウラナイ8 の色分け分担】
全員で話し合って(ノリで)決めたような気がします。
ともみんさんは、肉体を扱うプロですし、ご自身でもサーフィンをはじめアクティブに多趣味なので「赤」を担当しています。
それと同時に、最新の記事では「暗闇の道標・ムーンシルバー」という新しい側面を見せてくれました。ピカーっと暗い道をそっと照らしてくれそうです。
あんこさんは、ウラナイ8ではオレンジ担当。易で好きな卦は、おしゃべりや美味しいものがたくさんの「兌為沢(だいたく)」とご自身でおっしゃるように、オレンジは若々しく楽しいイメージに溢れています。
それでも、ふだんのご自身のサイトでのテーマカラーは、もっと大人っぽい小豆色?あんこ色?です。シックで落ち着いた雰囲気にガラリと変わりますね。
TPOだいじ。このように、場面や立場によっても適した色は変わってもそれは自然なことです。変幻自在!
占い世界でのあなたのイメージカラーは?
ここではまず狭く「占い世界」と限定してみます。
ここをご覧くださってる時点で、プロの人も愛好家さんも、ここ「占い世界」で出会ってますってことで。
そうそう。ちょっと脱線。
そのうちプロになろうとしている人はもちろん、占い師になるつもりはなくても「占いネーム」をつけておくと、非日常の感覚が味わえていいですよね、という話を最近あちこちでお伝えしています。
↓ お名前の話は、ゆみこ先生のこちらの記事がお役立ち!ですよ。
占いワールドでのお名前をつけたら、アイコンを作って、SNSやサイトを作って、という人も多いでしょう。そんな時に地道に役立つのは「テーマカラー」です。とりあえず色味を揃えるだけで「統一感」がでてきます。きゃー。すてき。
カードは連想のヒントに有効!
超!ざっくりですが、いまのヒントになりそうなカードを引いてみますか?
わたしはデザインの勉強をしたことはありません。とはいえ、かなり昔からものすごく苦労しながらWebサイトやら宣伝バナーを自作しているので、だんだん感覚的に「色とメッセージ」の関係がつかめるようになってきました。
基本の色を明るくすれば主張は薄まって親しみやすさや調和のイメージになるし、暗めにすれば権威や安定のムードが強まるでしょう。白や黒、金や銀といった特殊な選択をすれば、よりはっきりした主張になるでしょう。
それなりにはっきりした意図や狙いのもとに用いるなら、イメージカラーとしての「真っ黒」「真っ白」は有効かもしれませんが、個人のイメージカラーとしては、あまりにも漠然としている気もします。(背景色ならともかく)
雑談終わり。
さあ、どのカードか選びましたか?
それぞれの色に関連が深いであろうテーマを書き添えてみました。
※ タロットカードを使う方なら、さらにコートカードを引いてみて、自分の役割や立場のヒントにしてもいいかもですね。
最初はあまり深く考えずに選んでみたらいいとおもいます。周りの人の意見や感想を聞いたら、意外なイメージが湧いてくるかもしれませんし、なにより実際に活動しているうちにお客様がいろいろ教えてくれることも多いので、自分には何がどのようにフィットするか、だんだんわかってくるでしょう。
お仕着せのイメージ(色)に振り回されるのではなく、あなた自身が色(イメージ)を使いこなせるようになることが、なによりだいじです。
Twitterコメントやリプライで、ぜひ「わたしの色」教えてください。
基本色+サブカラーの組み合わせを作るのもたのしいですね。
そんなお話の続き、これからもお届けしていきます。
『ウラナイ8号室』作戦会議
https://uranai8go.theletter.jp/
↑ニュースレター創刊号は、5日配信予定。どうぞお楽しみに!