ぬくぬく温まろう温めて、布団に恋する季節。
心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ、白鳥ともみがお届けします。

かぼちゃ

10月ハロウィンが日本行事に定着し、野菜売り場よりディスプレイで見かけることの多いかぼちゃ。そのお味は甘味で温性、寒い季節元気をつけてくれるでしょう。

疲れ、食事のアンバランス、睡眠不足など、エネルギー不足・気が不足していると陽気は生じず冷えに悩まされることになります。寒い時期は熱い時期より活動は抑えて睡眠・食事、心の安定など体を作る基本を大事にしましょう。

かぼちゃは潤う性質もあるので乾燥の秋、ドライ症状の助けにもなってくれることでしょう。特に夜になると喉が乾く陰虚体質の方はかぼちゃのポタージュなどおススメです。

ケルトでの秋の収穫のお祝いと、魔物を追い出すという意味をもつお祭り。収穫祭がキリスト教に取り入れられ、10月31日がキリスト教の聖人の日(正式名称:万聖節【all-hallow】)の前日【all-hallow-even】であることから「halloween」となったのがハロウィンの起源とされています。その後アメリカに伝わりケルトで用いられていたカブがアメリカではかぼちゃとなり今に至るということのようですね。

もしも「かぶ」だったら今のような仮装パーティーにはならなかったかもしれません。伝承は元を辿ればただそこにあったからという事もあり。その時代時代でそこにあったもの、それに物語をつけて伝えられ時代によって少しずつ物語が変わり形を変えていくものなのかもしれませんね。

(おまけ)かぼちゃまんじゅう

  • かぼちゃ300g
  • 強力粉150g
  • 薄力粉150g
  • 重曹小さじ1
  • 砂糖150g
  • クリームチーズ適量
  1. かぼちゃを茹でて皮をむく
  2. かぼちゃが温かいうちに強力粉、薄力粉、砂糖、重曹を入れてよく混ぜ合わせ(フードプロセッサーがあれば使うと簡単)ひと固まりになったら片手サイズ程に等分
  3. クリームチーズを好みの量かぼちゃで包み団子状にする
  4. 蒸し器で10分程度蒸す

かぼちゃの皮の部分で顔をつければハロウィンスイーツにもなりますよ。

今日も素敵な金曜日、健やかな1週間をお過ごしください。

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