ホットな日が続いていますね、いつも心はホットでいたいけど温まり過ぎるとキィキィガァガァ怒りに変わるのでちょうどいい塩梅見つけていきましょう。

心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》、白鳥ともみがお届けします。

3月10日は「砂糖の日」らしいので砂糖について考えてみよう!!!

白砂糖

性質は涼性、潤いを生み渇きを癒し気を補う
白砂糖は発酵を助けてくれたり、調理にも使いやすい調味料です。お腹は空くが食べられないという時、芋の煮っころがしなどの調味料に使うといいかもしれません。

黒砂糖

性質は温性、寒さを散らし血を生む、温めて血流を改善
黒砂糖は寒さを散らし温めて血を巡らせます。冷えのある風邪の引き始め、冷えによる食欲不振や下痢、冷えによる月経痛に向いています。

氷砂糖

性質は平性、潤いを生み肺の渇きを助け咳を緩和したり熱を冷ます、気を補う
氷砂糖は熱を冷ますので熱中症や発熱時の空咳や出ずらい痰などを助けてくれます。

どれも摂り過ぎれば痰湿と呼ばれるドロドロベタベタ体の中で処理できない似非潤いな邪気となり停滞し体の流れを阻害させてしまうのでご用心。

好きなのに~駄目よダメダメと嫌悪感を生じやすい甘味。なんで甘味を欲するのかな~?

甘味を欲するのはちょっと中毒的な要素もありますが、食事が充分足りていないエネルギー不足であることも考えられます。食べると太るから食事量は減らす、でもちょっとだけ、ちょっとだけ甘い物が食べたいというのはよく聞く話。

穀物や野菜など食物そのものにも甘味は含まれていますので、しっかりとバランスよく食事がとれているとさほど砂糖だけの甘味を欲さずにいられるはずです。食事のバランスチェックしてみましょう。

甘味にはストレス、緊張を和らげ安心させる効果もあります。なのでストレスフルで過食、特に甘いものが欲しい。反対にストレスフルでまともに食べられないけどクッキー摘んだりということもあります。どちらもストレスが消化のコントロールを上げ過ぎたり下げ過ぎたりしているから。過食に走る時は耳で料理の音を聞いたり、目や香りで楽しんで食事をするという姿勢を大切にしてみる。そんな時間も余裕もない!という人も多いですが、全て自分で用意しようとせず外食や気の合う仲間との時間を楽しむ、そして体を養う基本である食事をないがしろにしてしまうまで自分を追い込んでいることに気づいてあげてほしい。

食欲不振になる人は全体的なエネルギーが不足して消化する力もない状態。一日5食とか小分けにして1回の仕事量を減らし全体量を減らさないようにしてくださいね。

今日も素敵な金曜日、健やかな一週間をお過ごしください。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事