有名占い師、今注目の占い師の皆さんの生の声を聞きに行く「占いインタビュー」
占いの世界で様々な形で活躍している方々に、「どうして占いの道に?」「どうしてそういう仕事の形態に?」などの色々な質問をしていきます。
今回のインタビューは、神奈川県川崎市中原区でセッション/講座/WSのスペース「灯台屋」を運営されているまるおかよしこ先生です。
灯台屋さんは南武線武蔵新城駅近くの、2階建てのスペースです。
入るととても落ち着く感じがあります。
前職は公立の中学校教諭だったというまるおか先生。
どのように占いの道に入ってお店を持つようになっていったかを、ウラナイトナカイの社長だったみずまち先生とお話を伺ってきました。全3回の今回は2回目です。(夏瀬杏子)
VOL.1はこちら→★
お店を持った経緯について伺いました
サンプルが欲しいといったことだったかも。
最初に受けた(占星術の)対面の鑑定ですごく印象に残っているし、今でも使える、生きてるっていう感じです。そこからまた松村先生の本を毎晩毎晩繰り返し読んで、また占ってみたいとなってしばらくやって、また同じように行き詰まってしまいました。
本だけだったのでもうこれじゃ駄目だなと思いましたが、仕事はそのころもうどんどん忙しくなっていたのですが、ちょっと状況が変わってきたんです。
ちょうどそのころ、ディセンダントに冥王星が出てきたときで、それまでわりと全体に合わせてのほほんとやってこられたんですが、もう全然そんな感じでは務まらなくなりました。
環境から求められることが多くなって、自分も変わらなきゃってなって、本気を出していったつもりが、慣れていない役割を演じて、力を出そうとすればするほど空回りして。
心底困って追い詰められたときに「やっぱりこの仕事やりたい。この仕事が天職です。神様どうかやらせてください、土下座します、やらせてください」って心の底からそういう言葉が出てきて・・・そこから現実が少しづつ変わっていったように思います。
その後、最後の学校に着任してから、最初に話が出たようにみずまち先生に占ってもらいました。
ここで三年間はやろうって決めていたんですが、その三年間はすごくいい三年間でした。
子どもたちや先生方のおかげで。よい仕事させてもらえてよかったなーとなって、そこで教員を辞めることができました。
何ていうんだろう、完了感がないと辞められないと思っていて その「本気でやらせてください」があったからそれが得られた気がします。
結局自分の心の独り相撲みたいな感じなんですけどね。
私も乙女座ですけど、他の誰が許してくれたって自分が許さないとダメなんですよ~
例えば「どこかのお店に入って・・・」とかは考えなかったのですか?
でもそこまで頭が回らなかったというか、我慢できないっていうか。
この部屋(灯台屋の2階)くらいのワンルームって感じです。
駅向こうの不動産屋さんに飛び込んで紹介してもらって、じゃあここにするって決めました。
そこでセッションができる大きさであればいいと思ってたので、事務所というほどの感覚はなく、セッションルームです。
もう名前も灯台屋っていうのを決めてあって、でもそんなワンルームに屋号がどう折り合うのか? って感じなんですけど、そうこうするうちにだんだんなんだか折り合いがついてくる。いつもそういうパターンです。
そうです、月イチでお茶会をやっていたんですが、人でいっぱいになるときが増えて。7~8人入ったらぎゅうぎゅうで。
ワークショップや講座もやりたい な、どこかいい場所ないかなって思っていたらここ(今の場所)が空いているのを見つけました。
当時はそれは知らなかったのですが、センスの良いものが置いてあるけど喫茶店ではなさそう、ああいう感じで私も使えたらいいな~と思っているうちに空いたので、不動産屋に飛び込みました。
家賃もなんとか払える金額だったので決めました。
あと更新まで2年なので・・・3年ごとの更新にしておいて、1回は更新したんですけど、次はしないって不動産屋さんには一応いっているんです。
昭和43年に建っているんです。
そりゃガタは来るわよね。
話は変わりますが、灯台屋さんというお名前は最初からあったということですが、どこから来たのですか?
魂の出所 を読んでくれる人がいて、リーディングしてもらったら青い火だと。普通に燃え盛る火じゃなくて何か上空のほうでみんなの道しるべになる火だと言われました。
「ともしび」なんだけど、ともしび屋だとちょっとなと思って、じゃあ灯台にしようと思いました。
そういう意味 ではNLPをやってよかったかな。
占星術と、自分ができることといえばタロットと、あとアカシックリーディングも今やっていますから、そうした読み会を沢山やりたいです。
ここに来ると何かやっていて胸が借りられる、そういうふうにできたらいいなと。
次回は来週木曜日にアップ予定です。
お楽しみに。
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